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2025/05/25

5/24 海辺にて

砂浜にお絵かきをしている女の子が居たから、つい、いつもの調子で話し掛けてしまった。
こんな不用心なところが素敵なペティットだが、偶にはこういう事もある…。


砂浜ではこの日、サバトが開かれる予定だったのか…
イーサーンという子(多分人間)と、イーサーンにファラと呼ばれていた子(エルフ、実年齢不明)、あと見るからに魔女っぽい人(後日ドロシーと名乗っていた)。
があれよあれよ言う間に集まっていた。

それからちょっと筆舌に尽くしがたい目に遭いそうだったのだが、ガルベージさんのお陰で全年齢の範囲で取り返しのつかない事にならずに済んだ。


ファラと言う子は黒尽くめのローブ姿(水着も着るらしい←重要)に赤毛のおさげが覗くエルフで、何でも邪神様の御使いだとか何とか。
御使い的に生贄を探しているらしく、危うく捧げられてしまうところだった。
触手は苦い。

楽しみを邪魔されるのがとても嫌いなのかそもそもヒステリー気味なのか、触手をガルベージさんに斬られたときは非常に怒っていた。(巻き添えで海に投げられたガルベージさんありがとう…!)

イーサーンとは姉妹のように仲が良さそうだが、とんでもない姉妹だ。


 そのイーサーンも黒尽くめで、同じく黒尽くめで巨体の召使と思しき男(何か袋を被っていた気がするが…)を連れていた。
真面目そうだが、その見た目通りにと言えば見た目通りか…
ファラが俺を生贄に捧げようとしているのを見て、お茶を用意して行儀良く鑑賞していたのだから。

こういう遊びが大好きなのだとか…楽しく遊んでいる姿はなるほど、良い物だが、やはりとんでもないのだった。


 ドロシーと後に判明する魔女。ステレオタイプの魔女。
ファラとイーサーンの先輩に当たるか、二人を見守りながら好みの話などをしていた。
何やら悪堕ちソードなるものを取り出したりしていた、何ぞ危ないものだったろうか。



 その後は、通りかかったシェーデルさんに火を起こして貰って焚火に当たる。
ヴェルデッタさんやら、ガルベージさんに外で遊んで来いと言われたらしい吟遊詩人と焚火を囲むことに。

シェーデルさんは半ば同業者か、ミカと似たようなものかと思ったが「ギャンブラーですか」と問うと少し気を悪くしたようだった。
割とヴェルデッタさんに甘いなどの面もあるようだ。(同族だからと言っていたが)

ヴェルデッタさんは何と言うのだろう、垢抜けないところがあるというか。
服にもまだ着られているところがあるかも知れない。
直ぐに騙されそうで、冒険者や傭兵の類と黒尽くめの魔女たちには気を付けるよう言っておいた。

吟遊詩人の子は海が似合ったが、言葉少なだった。
音楽家はそういうものなのかも知れない。歌で表現だぜ!




お相手頂いたキャラクター… ファラ イーサーン ドロシー ガルベージ シェーデル ヴェルデッタ グリーフ

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2012/05/29 ユベルティ Comment(0)

5/23 イストーリヤ私立図書館にて

本を借りに訪れる図書館で、時折リフェリスに会う事がある。
今日はそのラッキーな日だったが…。

お昼寝中(実際は眠っていなかったようだ)のリフェリスにちょっとした悪戯をしようとしたが、ライムさんやヴェルデッタさんが来たりして取りやめとなった。


ライム・グリーンさん、移動図書館のような事をしているとか。
「緑」や「緑ちゃん」と呼んでくれという、確かにグリーンだが、首輪のイニシャルは「M・V」ミドリ…か?
あだ名で呼ぶのは少し憚られるが、その方が良いということなら。

陽気な人だが、図書に縁が深いからか時折含蓄がある。
リフェリス曰く「先生みたい」
ヴェルデッタさんとも知り合いのよう(みたらしケーキを一緒に食べたとか?)だ、コミュ力…!

自称「わんこ属性」だが、どうだろう、俺としては「にゃんこ属性」っぽく見えるが。
一皮か二皮か剥いてみなければわからないことだろうか。


ヴェルデッタさん、海辺ではミカの事を任せてしまって悪い事をした。
けれど当人はさほど気にしていないようで、ミカを撫でたら笑われてしまったとか。

気にしていなくても、俺は気にする、感謝感激だ。

ヴェルデッタさんもリフェリスも、普段はぽつぽつ喋るので二人が揃うと時の流れが遅く感じてしまう。(そして通じるところがあるのか仲が良さそうだった)
感じるだけで気のせいなので、いつの間にか夜になっていないように気を付けないとな…。
(4人くらいになると、きっと亜空間が発生するだろう)


リフェリスは角のせいでつっぷして眠れないようで、座って眠ると顔に跡が残る事請け合いだった。
翼も大きいし、きっと寝るときは横向きなんだろうな。

といって、リフェリスはお昼寝をしていたのではなくて、悩み事があったようだ。

聞けば亜人狩りに遭ったという。
ラヴェイに遭遇し、ヘレンさんに助けられたとか。
襲われたとか平気で言うものではないが、未遂で良かったことだ。
リフェリスがネクロなんちゃらな目に遭っていたとしたら……ヘレンさん最高に良い仕事をした。
全く…無事で良かったことだ。

リフェリスはヘレンさんを置いて逃げてしまった事を気にしていたようだ。
しかし「誰かを守りながら戦う」というのは難しい、「逃げろ」と言ってくれたのなら、それで良いのだ。
(そう、リフェリスは戦う者ではないのだからヘレンさんが来てくれなかったらと思うと!)

自分の身を守れるようになりたいと言う。
良い事だけれど、力を持つことで逃げると言う判断が遅れなければ良いが。
(折角翼がある)


亜人狩りについて少し知っていたらしく、労をねぎらってもらい、手作りらしいジャムをくれた。(撫でられることについては受け取りを辞退した!)

しかしこのジャム、どうもバインアップルで作ってあったらしく……。

やられた、浮かれてて無警戒だった。
このタイミングでの悪戯は、俺にとって意味合いが違ったから、その場を飛び出して来てしまったが…。

今思えば、少し子供っぽ過ぎたかも知れない。
ケーキでも焼いて、謝りに行くか。




お相手頂いたキャラクター… リフェリス ライム ヴェルデッタ

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2012/05/29 ユベルティ Comment(2)

5/18 港にて

翌日の事を思い、港で馬鹿な事をしていた。


 いつの間にか居たアイニィ(グリンさんの残像も居た)に、試しに「その魔剣を貸してくれ」と言ったら本当に貸してくれた。
といっても、魔剣の一部(ビスケットみたいにペキッと折った。物理的に一部)本来の1/10の大きさのものだ。
剣として扱うにはまるで心許ないが、その剣の炎の力は扱える事は非常に頼りになる。
指輪状に丸めて貰って(!)、携帯も簡単だ。

全く魔剣というのは常識外れで(魔剣というくらいだからむしろ常識的なのかも知れない)、色々と説明して貰ったがなんかもう大変なシロモノだった。

どうしてこんな物を持っているのかと聞けば、死体から拾ったらしく…縁の分からない品だったのは残念だ。(クレイジーフレイマーという名もアイニィが付けたとのことだ。小指に嵌る指輪状にしたので、ピンキーフレイマーとしよう)

きっと役に立つ(そしてとんでもなく役に立った)、借りられた事はこの上ない幸運で、依頼の成功報酬の半分+飯で如何と申し出るのは簡単な事だった。(今なら全部と言われても抵抗できないな)

その後はアイニィの事を聞いたり戦闘について考えたりと幾らか話をして。
途中、俺が妙な事を言ったせいでアイニィは港に泊まる事にしたようだが…。(全くの冗談だったのだが「言霊」という考え方もある)



 途中、レジナルドという獣人の運び屋が来て魔剣を欲しがっていた。
アイニィも帰ってくる目途も無いので断っていたが…。

何か色々と速くてテンションの高いにーちゃんで、魔剣を貸していると見れば貰いに、飯を奢る約束をしていると見れば奢られに。
運び屋というより新聞屋と言いたくなる速さだ。

そして明日の事を考えて半ばヤケ(特別な意味は無い、死んだらやだから少しハイになっていただけだ)になっていた事もあり奢るのを承諾する俺も俺だが。

そのうち5000Gもする巨大パフェを食べに行く事にした。
食べると何かが「下る」らしい…恐ろしい食べ物だ。

そして来た時と同じように颯爽と去って行った。
何て言うのかな?アメリカン?(意味不明だ)



 皆は思い思いの前夜を過ごしている事だろう。
明日を越えたとき、いったいどんな景色が待っているのだろうか。




お相手頂いたキャラクター… アイニィ グリン レジナルド

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2012/05/21 ユベルティ Comment(0)

5/17 闘技場にて

闘技場でコタロウと軽く鍛錬。
怪我が治ったら少し付き合ってくれと言われていたので、丁度良かった。


コタロウの戦い方を見られたのは良かった。
お互い探り探りながらの軽い打ち合いでは、真剣勝負のときの空気はまるで無いのだけれど。
むしろ油断しているときこそ、癖や隙の傾向が分かり易くもあるか。

ルピエチカが行なっていたナイフ術をコタロウに伝える、確り見てくれたようで何かの役に立てばと思う。

お返しに居合切りを見せて貰う。何でもコタロウのお父様直伝だそうだ。
武芸者を父に持つと大変そうだ、早く越えられると良いな。

秘密兵器もその居合と相性が良いものだという、頼りになりそうだ。



 俺が来る前にコタロウと話していた女の子が居て、その子はロリカと名乗った。
コタロウが何か「匂う」らしく警戒していたが…(後からクラン「純血」の者だとわかった)
旅人…というか旅行者でこの辺りの街を見て回っているらしい。(リリアンドルに向かう予定だとか?)
護身術も修得したいと言うが、なるほど女の子の一人旅には必要なものだろう。


 もう一人、ネルヴァル家の者が見に来ていたらしい。
賞金稼ぎだからか、闘技場には獲物を探しに来ているのだろうか。


 ナツメさんも来ていたので、何か「必殺技」でも編み出そうと思ったのだが…(主に僕のネーミングセンスの問題で)…連携を確認する程度に留めた。
しかし全く、ナツメさんは中々親しみやすいというか…人の良さが滲んでいるというか。
そんな感じがするものだと、闘技場から帰る道々思うのだった。




お相手頂いたキャラクター… コタロウ ロリカ カロリーヌ ナツメ

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2012/05/21 ユベルティ Comment(0)

5/15 広場にて

広場を通りかかったとき、縫物をしているナツメさんを見つけたので声を掛けた。


黒い着物に鈴蘭の刺繍をしているところだったようで、それはナツメさんが先日出会い、そして討伐した、亜人狩りの便乗犯イポリートへ捧げるものだったようだ。

その他にも色々な話をした。

名付けの話、ナツメさんが作ったという苺大福を頂きながら。(料理も得意らしく、早速意気投合したジュリエッタさんと一緒に料理をすることになったようだ。)

大福という名前が好きだと言う話から、名付けで失敗したという話に。
というのも、俺が初めて人に付けた名前が「ナツメ」だったからで…同じ名前の相手を前にして懐かしくなってしまったのかも知れない。


それからナツメさんの故郷の話。
それはイメージするならモルンニアのようなところで、ナツメさんの一族だけが暮らす隠れ里のようなところだそうだ。
血を重んじる、閉鎖的な里…そういったことと反りが合わず、故郷を出て旅をしているとのことだ。

そのせいで亜人狩りというか…「純血」について思うところがあるようだ。
けれどあのクランは何か別の力に動かされている、言わば戦争をする為の大義名分…そういう事に使われている感がある。

ナツメさんの一族はきっとそうではないだろう。
閉鎖的なのも、大切なものを守りたいからであって欲しい。
いつか故郷に戻ってお互いに歩み寄れたら、どんなに素敵だろうか。

ここ、ペティットも色々な血、意見の集まる場所。
この街での経験が、勇気を与えてくれるかも知れない。


他、ナツメさんは教養もあり凛としていて中々隙が無い。(それにとても良い人だ!)
どこか慌てたところでも見てみようと思い、悪戯の宣戦布告をしておいた。
さて、何を盛ったものか。

ジュリエッタさんとの話の中で口にした赤い夜のこと…ナツメさんにも聞いて貰いたくなったのは、やはり偶然にもファルベリアと容姿(狼顔や犬顔は人間からすると違いが中々わからないというのもある…)が似ていたから、というのもあるが。

この後、商店街で買い物をし料理を手伝う事となった。


 鉱石を掘って来ていたらしいガルベージさんとも少し話した。
今は鍛冶を趣味にしているのだろうか。
彼が面倒と思う事を覆すような情熱は、もう無いのだろうか?


 人探し中のジュリエッタさんが通りかかって、討伐チームに参加するという連絡を受け取った。

これを聞いたときは、僕は非常に困った。
てっきり今回は前に立たないものと高を括っていたからだ。

確かに戦力としてはこの上なく頼もしい事だ(獣人も多いことだし)。
しかしジュリエッタさん+激しい戦い というキーワードから、俺は赤い夜の事をどうしても思い出してしまう。
今度また同じような事になってしまったら?
それに今回は完全に敵陣での事だ、偶然フラウラさんが通りかかるなんて事も無い。アウトだ。

そう考えると、とても怖くて、失敗しないようにと、どうしても緊張してしまうのだ。


 お守りしますから。などと、相変わらず大見得を切って逃げ道を塞ぐ方向でしか覚悟を決められない自分(しかも言う事は相変わらず分かり易い結果の話だ)に半ば辟易とはするのだが、そこはジュリエッタさん。
逆に「今度は貴方を守らせてください」って、全く。(そもそも特に守った記憶も無かった)

このような事が無ければ、此のことは俺の中で傷になったままだったろう。
ガルベージさんの言うように、ただ色褪せていくだけだ。

俺よりずっと先に強く変わろうとしていた姿を覚えている。
その徹底したとも言える様子に…傷を傷のまま日常に埋もれさせようとして俺はある種の恐さを感じたりもした。
眩しくて、美しくて。とても直視出来なかったものだ。

自らの境遇に果敢に立ち向かったファルベリアの事も想う。
真っ赤に染まりながらも駆け抜けた姿を。

この二人の姿が勇気をくれる。
強いからだとか、悪を倒すからだとか、誰にやさしいからじゃない。
何もしていなくても、その人がその人であるだけで。


人はひとりでに変わる。
ジュリエッタさんがそうであり、コタロウがそうであり、俺がそうであるように。

今こそ再び纏い、そして越えよう。





お相手頂いたキャラクター… ナツメ ジュリエッタ ガルベージ

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2012/05/19 ユベルティ Comment(0)

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