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2024/04/27

Stainキャラクター解説(ストレイ感想戦役:”逢魔”)

遂にここまで来たか……。



最終決戦です。
できなかったことができるようになる。その集大成。(って程に大活躍した訳ではないですけどね)


”黎明”からちょっと無理めの復活ですが、『つるぎ』を頂いたのです頑張るしかないでしょう。


ついで、前線基地にてユベルティと会っていますが、この時の会話について。
まあ……ユベルティなりに……助けになればと思って、バウンス・ノーバウンスを開眼する時の手法(これは実は誰でも(?)習得できます。効果は人それぞれですが)を伝授しようとしているのですが……。
短時間過ぎて上手く伝わってません。
ストレイ「何言ってるかよく分からなかった。」


非常に感覚的な話なせいもありますが、なんかジュリエッタさんと良い感じらしいと聞いて嫉妬してるせいも幾らかあります。小さいヤツだわ。
(実際はPLがストレイには下駄を履かせたくなかったせいですけどね……状況的にユベルティに会わないのも変だし、会ったら協力はするだろうけど、この2人は直ぐには意思疎通できないなというのは確か(笑)


協力する気は十二分にあるんですよ、この時は退路を確保していたということになってます。
テルキリオンタールの心臓にダメージを与えた後は撤退すると思ってますから
逃げるときは旗を目印にしろなんて。



玉座の間に辿り着きます。
戻って来ました。
テルキリオンタールの心臓にダメージを与え、Unleashedが逃げ果せる為の安全を確保する為に。


しかし、出来ればそうしたくはない。
その傷によって魔都が弱体化し、悲惨な末路を遂げることになるかも知れないから。
もしも王がUnleashedを見逃すと決めてくれさえすれば、彼等と離れ、そのまま魔都に戻ったかも知れない。
(処刑される可能性が高いので、またジュリエッタさんを置いて逃げなければいけなかったかも知れませんが……)


この場でもし王が「Unleashedは許す。戻って来て良い。お前達に与えた試練だったのだ。だからペティットの者達と戦え」と言ったらどうでしょう。
やはりStainに戻るのではないでしょうか。(激ヤバルートですね)



さて、王の威光に膝をつかないよう踏ん張っているところ
ティートに、マギー、ラインハルトに激励されます。


ティートには恒例の「わ、分かってる。(強がり)」です。
彼の人形であるオーロとの思い出は”歌合”で共に戦ったときのこと、まだまだ戦場では強がっていた頃ですからね。

やはりこの場でも強がりですが、どうでしょう。
あの頃と比べれば身の入ったものに聞こえます。


マギーのことを、漸くビィビィの面影を見るのではなくてマギー自身として認識しています。
ビィビィに助けてもらったから、というだけではなく、マギーにも助けて貰っているのだということを。


ラインハルトからの穏やかな声にはやはりレーゲンハルトを見ています。
”黎明”では応えきれなかった師の教えでしたが、それでも自分を見捨てることなく見守ってくれているのをラインハルトを通じて感じる。

今度こそ止まらない。目を閉じない。



刃を交える前(戦わなくて済むならばそれが良いと思っていますが……)に、この場に立つ想いをそれぞれが口にして居ますが
やはり気になるのは王の言葉。


Unleashedが戻って来ることを予見していた風な口振りであり、特にラインハルトやジュリエッタに向けた言葉が気になっています。



虚ろの王 >> 定められた事なのだよ、レーゲンハルトの起源となった者よ…… それ以上の話は出来ぬだろう。お前がレーゲンハルトであったならばいつか語る日が来たやも知れぬ……


ラインハルトからの、「虚ろの王は何故王となったのか」(王に一家言あるラインハルトらしい質問だー!)という問いに対しての答え。

これをストレイは、レーゲンハルトだからというだけでなく、真なるStain相手だからなのか?と考えます。(ラインハルトもやはり、レーゲンハルトと近いものを持っているので、その大きな差は真なるStainかではないか、と感じて)

模範的なStainとて忠誠心は変わらぬはず(特に白蛇姫などは)。
つまり真なるStainには、王は特別なシンパシーを感じるのではないか。



虚ろの王 >> ジュリエッタ。ジュリエッタよ……  (咎めるのか、それとも……) よいのだ、お前の心のままに……


受け容れるような赦すような促すような言葉です、何故このような事を言うのでしょう。
”相反”での王命を下した者が、王命に従えなかったものを処刑せんとした者が。


『挺身』のルーンに選ばれながらも裏切りたてホヤホヤ(その表現はどうなんだ)
のジュリエッタにこう言うのですから、Unleashedに対する諦めと誤解することもありません。

どのようなものであれ、人形の生を肯定する言葉です。


これに「何故そんなことを言うのか」とストレイは王に訊いていますが。
王は「考えることを止めなければいつか辿り着くだろう」と答えています。


今も考え続けていることでしょう。起源同様、真実に向かおうとする意志を強く持ちますから。


しかし此処で、先のレーゲンハルトへの言葉から得た考えと照らし合わせてみると……

先ず、(考えることを止めなければ)ストレイでも王の心境を解することができるだろうと王は言っています。
そして、王は真なるStainに何か特別なシンパシーを感じている。

やや強引ですが、「真なるStain=王」であり、「王も(人形であるかどうかは別として)真の苦しみ、真の生を得た者ではないのか?」と推察します。
更に言えば尊き者を手に掛けずとも、そこに至ることが可能であるとも。



それを問い質します。

招集の度に、王の前では目立たぬように黙り、メルドグラースの言動を心配してたストレイですが。

「忠誠心もまた、産まれた際に持たされていたものである」と疑って。
今こうして相対していることが「自ら掴んだもの」であるから、堂々としていることができる。
正面から王と言葉を交わすことができる。


「王命に背いた自分だけれど、”あなたと同じように”真の苦しみを、真の生を得られなかったとは思えない。」

”相反”から逃げ出した身で、そう言い放つことができる。
胸のつるぎがその言葉を確かにしているでしょうし、共に逃げたUnleashedの者達がどれほど苦しんでいたか、どれほど生きようとしていたかも知っているから。


疑う気持ちと分かろうとする気持ちを以て王に挑みます。



虚ろの王 >> 然様…… (ストレイに返した言葉は……) さもあらんと、私はそう…… 思っていたよ…… 


そうだろうと思っていた。
此処でちょっと読み違いをしちゃってますね、「思っていた」と過去形に反応してしまいまして。
実際にはそのまま、ストレイの言葉を肯定するものだったかなと思います。


やはり王は、Unleashedが王命を逃れようとすることさえ”相反”での目的の内だった
ということでしょう。
尊き者を殺めるにせよ、そうでないにせよ、その葛藤こそが必要だった。



そして王の号令が響き、戦いが始まります。
此処でも「縁を見定めて思う処を述べておくが良い」とか、「汝らが瞳に映せし相手は」と。

反逆者を殺せとか処刑せよとか魔都を守れとかではないんですよね。



だーれっとバットルっかな~、と見定めタイムです。
この辺りは少しPLの思惑や状況判断が入って来るのが少し仕方ないんですが……様子見しながら希望を出して行きます。


最初に想定していたのは、アリベル&アーゼルベイルVS.スヴェート&ストレイ
です。チェルノとファンファン組の代理決闘みたいな(笑)


連携が得意なのと、さすがに『つるぎ』を得た今でもアーゼルベイルとタイマンはきついのもあってスヴェートを頼る気満々ですね(笑)


更に、王のルーンはStain達を寝返らせれば消えて弱体化するかな?なんていう目論見もあり。
アリベルとアーゼルベイルが愛を胸に王に立ち向かったらもうこれ勝ち確じゃん?
祝福剣アーゼルベイルじゃん?



ジュリエッタの事も気にしてますが、自分の傍で戦ってくれるか、そうでなければシュメレクの傍で戦うかな?
と思い、彼女の判断に任せようとしています。(ちらっと見たら大丈夫って頷いてくれるんですよ、最高に可愛いです)

シュメレクのことは信頼していますから、お互いを庇い合うようなことにならない限りは直ぐに大変なことにはなるまいと。
スヴェートは強いので自分だけ離れて駆け付けることも想定しています。



とまあ、青写真は描きましたが、実際には随分違う様相になりました。
展開が全然読めねえぜ!!


ストレイとしては、最も重要視すべき相手はアーゼルベイルでした。

ファンファンの代わりに此処に立っているという自覚もあります、アリベルのことはスヴェートに任せることになっても、アーゼルベイルは自分が、と思っていました。


そこで、ベルンちゃんの起源たるキャナルが登場するのですが!バトル開始時点では居なかった為、こういった3:1が発生しちゃいましたね。


アーゼルベイル君、しぬほど大変だったと思いますけど、スヴェート含む3人相手に一歩も退かぬ戦い、ラスボスだぜぇ。


3:1が始まる直前、ストレイは2人に耳打ちしています
「アーゼルベイルの剣を全て使い切らせるように」と

彼が王に答えた”掴んだもの”は「剣」そして「起源を知ったこと」であり、此処では剣を取り除き純粋に自らのルーツに焦点を当てさせようとしています。


ここでキャナルは「自分もそのつもりだった」と答えています、ベルンもまた、アーゼルベイルとの”相反”に於いて、彼自身たる剣を引き出すまで戦ったから。


スヴェートもこれに乗ってくれますが、どう見ても毎回致命傷の攻撃を放つので加減ってものがあるでしょトカゲ君!?


とまれ、そういった訳でアーゼルベイルの剣を狙って仕掛けていくんですが
(ストレイに攻撃が来ると前後をスイッチしてくれるキャナルさん尊いですね……混戦だったのであまり拾えず申し訳無かった(なすがまま~)

3:1は大変だと思うので、またリアクションして遊んでますね。


ストレイ >> 重い……ッ!!
(つ、強い!の亜種です。は、速い!とか、ヤバい!とか凄い!とかもあります。なんて〇〇だ!シリーズもあります)

ストレイ >> !(跳刃を腰の剣に当てた!?こいつ、死角は無いのか!?)



千の刃が相手でも!とストレイはカッコいい事言ってみたんですが
アーゼルベイル、気功で「我は剣」します(!)
ヤバいじゃん、全身剣野郎ですアクセル超えました。
これじゃ武器全部弾いても戦われるゥー!!マズいですよ!!


3:1物凄く大変なのはわかって居たのもあり、この辺りからリアクション担当兼精神攻撃担当にシフトしていきます。
(こう言うとアレですけど(笑)

キャナルさんが最終的にグサッと行きそうですからね、土台を作って行きますよ。(カーンカーン!この間にも、アーゼルベイルがマウントしている剣を一本弾き飛ばしたり、両面から攻めます)


分かっているんでしょ、選べる筈でしょ、という言い方をしているのは。
既にアーゼルベイルは掴んでいる筈だから、彼の中にあるものを引っ張りだすような言い方です。

”黎明”での2人の様子から、糸口は掴んでいました。


アーゼルベイルとの関係もそう深いものではなく。
自分はベルンでもファンファンでも、その起源でも無いけれど。

だからと言って他人顔をすることなく。



王が動きます。
ラインハルトとクロウに向けてルーンの力を放ちますが、傍観しているだけかと思われていた
王が動いたというのは、やはり恐ろしいもの。


王がジュリエッタの名前を出した瞬間に呼んであげられたのは我ながらファインプレーだったなと自分をめっちゃ褒めるし、それに応えてくれるジュリエッタさんが奇跡の存在過ぎて

こういう瞬間こそ……(感無量再び)


アーゼルベイルを前にして、ジュリエッタさんに駆け寄っていくことは今はできない訳です。
(状況的にも、そして実力的にも)
だけど想っていて、勇気付けてあげられる。
(僕も上手くアクションできた!と思いますが、先ず王の言葉で不安になるジュリエッタさんが良く、そしてこの声掛けに勇気付けられるところがキャラクターとして、ロール、アクションとして素晴らしい訳ですよね。最高だぁ!)


独りで戦わないで。とは全く、こういうことなのです。

”相反”後の、それぞれの戦いの中にある信頼関係をこの場で表現でき(”黎明”前とはまた違いますけれど、それが良いんです、ランクアップが分かる瞬間です。できない→できる です)

それでいて、対立ではなく同じ方を向いて戦えている。


やったぜ…………やったぜ!!!!!!!!!!!!!


名前を呼んだらさ……「はい。此処に!」って応えてくれるジュリエッタさん
最高ですよね……もう、有難う御座います。


僕って甘いの無くても生きられるくらいこういうの好きなので……信頼……尊い……。



テンション上がり過ぎました。
アーゼルベイル戦に戻ります。


このやり取りにテンションアゲアゲになっていたら、いつの間にやらスヴェートとキャナルがアーゼルベイルの動きを両側から止めてくれてるー!?

キャナル >> …行け、ストレイ。

華麗なパス。

リアクション係ですから状況は見ていますとも!精神攻撃担当は、物理でも精神を殴りますとも!
アーゼルベイルをルーンによって激しい戦いへと駆り立てる鎧に向け、”黎明”にて兜を剥したときのような渾身の一撃を放つ。
今回は1人時間差ではありません、3人がかり!


君よ苦しみに打ち克て。


これがレーゲンハルトから導かれてストレイが辿り着いた騎士道。
まだまだ、詠唱を伴って何かが起こる訳ではなく、この瞬間も別の、より掛けるべき言葉を口にしています。(なので声を掛け終わった最後辺りに君よ苦しみに打ち克てという描写が出て来ます。)

それにちょっとダサい感じがありました。
君よ苦しみに打ち克てアタック(笑)

君よ苦しめ……はあんなにカッコイイのに(笑)


尊き者を手に掛けてでも苦しみ抜き、生き抜こうというのが真なるStain、至高の騎士レーゲンハルトであるならば
試練に抗い、苦しみを乗り越えることで生を掴もうというのがUnleashedでしょう。

彼等と悩み苦しんできたからこそ。


此処まで至っているから、王に対して「自分も真の生を得たのではないか」と言うことができる。


ばっきーん!鎧を砕きます(表層だけど)。やったぜ……今回は決まったよ師匠。

アーゼルベイルの反撃に振り払われる3人ですが、此処でもめっちゃキャナルとスヴェートに守られてます。
ありがとうありがとう……。
(ここでユベルティだしって雑に扱わないでくれる優しみを感じる……)


ファンファンにはアーゼルベイルが必要でしょう!?
と、渾身の一撃と共に叩き付けた後は、引き継いだものがあるでしょう?と問いかける。

押して引いとるが……。


そして、キャナルがファンファンの生存を告げたところに、祝福剣フラグを投げ込みつつ
ファンファンちゃんに呼び掛けていきます。
此処まで来たら後は、ベルン(の起源)とファンファンちゃんでトドメしかありません。
(僕はそっと離れます)


ルームを跨いだ呼び掛け、応じてくれるかどうかは分かりませんでしたが、きっと見てくれているだろう、反応してくれるだろうと信じてましたよ……。

ファンファンの祈りはストレイにも届いています。
ストレイ >> (聞こえた?ファンファン。僕にも聞こえてる!)

所謂、ニュータイプ空間というかクアンタムバーストというか……とにかく、テレパシーのように共感を生む現象を発生させています。


”繋ぐ”力の一端がここに発しているという感じで。(勿論大体はファンファンの力です。1人でできたりはしないわけで)


ルームを跨いだ祈りをアーゼルベイルに届かす仲介役になれるなんて、本懐でしたね。

リアクションしてくれた皆さんに感謝感激……!!



そして再び王のルーンがジュリエッタさんを苦しめる。
アーゼルベイルのことをベルンとファンファン、そしてスヴェートに任せられるようになった今こそ、直接助けになりに行くときです。
(タイミングが難しかった!)


スヴェートが動く時の圧を、チェルノエニェーバが作ってくれたウルフコートで掴み、推進力として飛びます。
(ウルフコートは不浄のルーンの力で体にフィットしていますから、逆に空気を掴むようにすることもできるはず……という解釈で)

やりたかっただけです(笑)
飛びたくて、師匠みたいにね……。


氷柱が飛んできてたら、氷柱を防ぎながらジュリエッタさんの拘束を解く欲張りセットに向かってましたが
タイミング的に、攻撃をカットする守りの援護ではなく、攻めの援護になっています。(そのお陰で心配されてますね)

『つるぎ』を抜いてます。どんな風にしようかな?と思いましたが、此処はシンプルに剣
レーゲンハルトといい、剣に縁がありましたから剣でしょう!
とまれ、今後もっと別の効果を発揮することもあるかも知れませんが。


ラヴィーネの背後にある、王が出現させた魔法の彫像を叩き切りに行きます。
細氷、氷柱、なんのその!

今こそレーゲンハルト仕込みの舞剣、飛翔せずしてなんとする!!


と言って、やっぱり判定はあまり強くしてないので。
氷像を破壊したタイミングで
ラヴィーネちゃんが「氷柱のニ柱、同時にストレイを貫く)>ストレイ」と強めに来たときには
あっ、ヤバい(笑) なんて思ったりして。


しかしてそこは、『優しい風』のサポートが届いているから。(だ、だめ!って可愛いです、少女が出てますよジュリエッタさん!)
空中で体勢を立て直し、凌ぐくらいのことをさせて頂くとして!


で、べしゃーっと滑る。
やっぱりね、キメきってはいけませんよね。


ジュリエッタさんが折角駆け寄って来てくれているのに(其れは私の権利ですから可愛すぎではないでしょうか?)
もうちょっと喜びなさいよホントにぃ!なかなかありませんよ!!!

と、ツッコミは居れますが、此処でアーゼルベイルのことを見て喜んだり、ラヴィーネのことを考えたりするのが良いのかなと思います。
(でもジュリエッタさんの怪我を心配するのを忘れてるので減点です)

”黎明”でできなかったことができた事を一緒に喜んでくれる、うっ、嬉しい……。



スヴェートにアリベルのことを託します。
アーゼルベイルの身に起こったことをアリベルにも、そんな風に考えて。


アリベルが生きるべき”群れ”とは何なのか。
ベレアスモーグのことを、虚ろの王を”アルファ”とした”群れ”だと例えていましたが

群れの頂点というものは移り変わるものであり、群れ自体も大きくなったり小さくなったり、別れたり合流したりするものでしょう。

従うべき義務や本能でなく、掴んだ真実を以てもう一度群れを選ぶ必要がある。
そしてそれは、チェルノエニェーバの心が残るところではないか。

……そういう風にストレイは考え、アリベルに声を掛けています。


王に呼ばれ、王の下に歩いて行こうとするアリベルを真っ先に呼び止め(ガン見してたからね)、最後まで呼び掛けて。



そしてラヴィーネにも問いを向けています。(やっぱり戦いたい訳ではないので直ぐに攻撃に移ったりしていません)
が、此処で戦闘停止の命が響きます。


その間に、マタベエ殿の治療を行います。
ここで”繋ぐ”力で傷を塞がせようかな?(起源には辿り着けない”治す”ことのできる力です。どうしてここまで別れた……)
とも思いましたが、シシムラさんもいらしたので、心臓のサポートに回ります。
(毀壊のルーンで壊されちゃってましたからね)


と、ここでやらかしてます。
ロール上では『邪血』と言ってますが、チェルノエニェーバが作ってくれたウルフコートに刻まれているのは『血晶』でした。間違ってます。

割りと普及してるルーンだったら良いんだけど、死霊騎士的に大切なルーンな気もするのですいませんでした(此処でも謝罪)



そして虚ろの王が語る。(自らを偽りの存在と言っちゃってます、そんでイベ後に偽りじゃなくて北の王になっちゃってます。どうなっちゃうの!)
Stain達に下した王命の真意……じーんと来ましたけど、パパみに、じーんと来ましたけど
じーんと来ても良いのかな!?いや、ダメかも……と半分だけじーんと来てました(笑)


なのでストレイも半分理解します、残酷な王命ではあったけれど、確かに自分達を確かな存在にしてくれた。
本物として生きていくことができると。
荒療治ではありましたが、実感としてあるのだから、そこを否定することはできませんよね。

そういった感謝や尊敬の念は、親に向けるものに似て、確かにあります。



そして、「筋書き通り」「予言を受け容れはしない」

筋書き。とは予言のことなのでしょう。
予言とは一体何なのか、予言に抗う虚ろの王の目的とは、そんで最後に「終わりが近付くときまた会おう」って誰なん!?ゲスなん!?


王命についての真意のみが明かされ、謎が深まりました。

ぬわ~ん!どうなっちゃうの~!!!!年末のラスイベが楽しみで仕方ないですが、全く終わる気がしません。
「終わりが近付くとき」って何ですか!?2018年の終わりですか!?それとも平成の終わりですか!?


この間、ジュリエッタさんじーっと静かになってしまってます。
やっぱ、忠臣ですから!自分も王と一緒に行くべきなんじゃないかとか
でも呼ばれてないしとか、残った白蛇姫やラヴィーネのことを考えたりとか
アリベルが遂に王の下を離れる姿を見て、自分を振り返ったりしていたんじゃないでしょうか

王と国と人々のことをずーっと色々と色々と……この辺りのことも魔都へ戻るまでにゆっくり話せてるといいですね。


『黒繭』が起動して魔都を覆い始めました。

ぱっ、と直ぐにジュリエッタの手を取っています。此処で離れ離れにはならないぞ、という気持ち強めの動きですけど、シュメちゃんを両手で支えないとつらいよねすいません。


そしてバタバターっとエレベーターでね、玄室に向かいますけど。

あ、これ、魔都に残ったりこう、魔都の為に動きたいんじゃないかと思って
行く?と聞いたりしてます。

しかし判断するには中々情報も時間も足りない部分があり……
・玉座の間からでは市街に降りるのは間に合いそうもない
・魔都は眠りにつくということで、活動は無いものと思っていた
(魔都がそのまま封じられるなら、此れから先も困難が待ち受けているUnleashedの助けになるのが筋だと判断。本当は魔都内でも生活が続いているようですが。)
・背景参加等々のキャラが避難誘導を担ってくれている(起源さんとかね……)

辺りから、あー、よし、とりあえず玄室行くか!!!!
って、わーってなりながら勢いで行動してました。

魔都内でも活動が続くと分かっていたら、残ったかも知れませんね。
(玄室でもホントに大丈夫かな?と思ってましたが、アロロちゃんで背中を押して頂いたこともあり。えーい!と飛び出しました。)


勢い、ずっと手を繋いで引っ張って来ちゃって、”相反”の日の事を思い出したりしつつ、少年少女っぽくていいなと思ったりしつつ。



そんで、わーってなりながら心臓を攻撃するんですけど

アルミューラちゃん可愛すぎるよねってこれはもうズルいの領域ですわ……可愛くて!!
部屋の隅で耳塞いで蹲るて!!コート被せられたら泣きそうな顔がちらっと見上げるって!!!!

落ちますね。(確信)



改めて魔都の状態についてのアナウンスがあり、選択を迫られますけど。

やっぱ、うーん、眠りにつくんだから……「魔都で眠る」か「世界で生きる」か
という選択に思えました。(ここで質問すべきだったのかも知れませんけど、そしたらもっと悩むことになってたでしょうね。)

この二択だと、活動できなくても魔都から離れたくないという理由が無い限りは
Unleashed達のその後を案じて共に外へ向かうべきだろう
と思うもので。

レーゲンハルトとクライオフェンのお墓に立ち寄れないこと(結局死を悼むタイミングがありませんでした、すいません師匠……ラインハルトさんが優しく見守ってくれるから、いつも居るような気持ちになっちゃうやつ)
とか、色々と、いざ離れる段になると思っちゃうんですよね!!

なので、ゲンゲンって呼んでみたり、ピースしてみたり。

ラインハルト >> (ならば、許そう…―――)(ストレイ…――― ズっ友だよ…――☆)(なんやかやと幸せだったゲンゲンは、魔都に静かに眠る―――)

やったぜ。


ていうか、此処でのしがないちゃんホント好きやなぁ~~~~って
いや、”黎明”前の地下空洞でのやり取りから好きだったけど。
やった!って感じでしたよね。やった!(アニマス)

台詞だけでこんだけやるのはやっぱ凄いし好きだわ……(カムガナもそうですね)


サントアニエスちゃんにもお礼を伝えられました。
転移してしまったらお手紙っていうのも難しいから、どうしたものか!と思っていたので

機会を得られてホントに良かったです。
サントアニエスちゃん良かったですよね……虚ろの王との絡みとかすっごい良かったし
やっぱりお馬さんを絡めたロールは抜群です。


あ~、1人ずつ或いは2人ずつ門を潜って行っちゃうのが寂し過ぎる。
終わっちゃうんだな~ってホント、思いますよね……

ついつい、挨拶とかしたくて最後の方まで残っちゃってます。
寂しか~~~~~~!!!!


最後にアルミューラさんに手紙のことをバラされたりして。バレバレだったやつだけど、気が利いてます(笑) ちゃんとお礼も言えました。
アロロちゃんに「御身に導く」のことで勇気付けて貰って。

結構爽やかにさよならしようとしてますけど、逸れないか心配でめっちゃ汗かきますよね……
はぁ~もうお願いお願いお願い!って感じ。

ダイスを振るべきか、どうか……いや、ダイスなら後からでも振れる、一晩考えよう!!!!
と、思ってそのまま退室しましたね。


はぁ~、寂し過ぎる……。主催様を始め、皆さん本当にお疲れ様でした、楽しかったねって。
でもね。
ほら。

アーカムが意味深じゃないですか(笑)

こうやってさーーーーーーーーーーーーーー!!!!
思わせぶりにさーーーーーーーーーーーー!!!!!

お陰で寂しくないわ!

次が楽しみだからな!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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2018/12/08 キャラクター紹介 Comment(0)

Stainキャラクター解説(ストレイ:感想戦役⑦)

・11/10 前線基地


やり残したことどころか、完全に死亡フラグですよね。


上の記事を書いてからというもの、もうちょっと頑張れたロールだったなとずっと反省会だったのですが、このロールを見返したらもう全てぶっ飛びました。
むしろ今後何度見ても嫌なこととかぶっ飛ぶと思います。

そのくらい僕にとっては大切な、世界一美しいロールでした。
本当に有難う御座いました。何一つ謙遜無く、光栄です。


今まで生きてて一番嬉しかったと言っても過言ではないのかも知れない。
って言うと重いんですけど、実際、凄く欲しいと思って貰えたものってそんなにないワケで。
テストで100点取っても何かで賞を取っても大学受かっても面接通っても、別に自分がしたくて頑張ってとかじゃないし。
PBCはやりたいって思ってやってて、それなりに頑張って、ずーっと憧れてて、欲しいと思ってたわけですから。
それで、ようし、今回はお前に一等賞をやろう!(※個人の解釈です)と言われたら、一生モノの勲章ですよね。
ずっと自慢します。


(とこの時点で思ってたんですけどティランダリアで僕はもう……)

仮眠を取ろうとしてたんですが、始まったの見ててもうソワソワ歩き回ってましたね。

もう、ちょっと、自分の胸の中にだけ大事にしまいたくて、感想とか書くまいか、と思うんですが、大きな声で素晴らしいと言いたいので書きます。



ジュリエッタ >> 私は想う。(想う。) 矢張りフェアではないと。


1言目からね、ジュリエッタさんの可愛さとお茶目さと面白さとが感じられます。
「やはりフェアではない」
何が?ってなりますよね、引き付けられます。
でも先の「私は想う」があることでなんか可愛いんですよ、仕返しだ~みたいなね。

ジュリエッタさんに限らず、やられたらやり返す(更に良いことで)、感あるPLさんですよね。
そういうの大好き過ぎて困ります。俺もやり返すからな……(執念)


麗しいお膝を床につけさせるのは忍びないので、是非ベッドに腰掛けて頂いて……(画にもなります)
言い逃れではないぞ。とか言っちゃってる辺りがそれっぽくて可愛いのです。

先ず、「また顔を来ますね」の約束通りに来てくれただけでも嬉しいんですが。


そしてこの曲名当てクイズですよ。
うっひゃ~!何だろう!?
2曲あったんだ!?とそれだけでも驚いたのに、何て曲だと思いますか?なんて
寝てる相手にですよ、あぁ~、なに、僕はこれをどうしたらいいの……
この尊いものをどう扱ったらいいの……聞こえてませんでしたなんてこと……

できないよーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!(聞かせました)


ジュリエッタ >> (起きそうに無い様子。胸の動きを確認しながら、続きを紡ぐ。) 何て曲だと想いますか?
ジュリエッタ >> 其れが私からのクイズです。(人の行いの音。何処か遠くに聞いて。)


(ソロルなので参照して貰えればすぐに見られるやつなんですが、貼りまくってすいません)

此れまでは少し曲について話していて、最後にこう、こう。
何とも、少し薄暗く静かな(しかし天幕の外は少し慌ただしい)ベッドサイドの光景が浮かびます。

短いながら、テンポの緩急が……この直後、この直後ですよ。
また喋り始めるんですよね!?しかも、クイズの話じゃないんです。
『私』と国の話です。


見てるとまた、何で!?って引き付けられます。緩急~~~~!!


でも直ぐに、本当はこの話をしに来たんだ!と思えます、クイズは先のロールがあったから此処に来たんだなと。



だ、ダメだー!!この先を、俺が、俺なんかが……こんなチープな……何もわかってないのに……書ける訳が無いだろーっ!!寝るぞーっ!!

いいから書きんさい!!>じぶん

わかった!!!!!!>じぶん



『私』と国と私の話です。(仕切り直し)


Stainのジュリエッタさんからの、起源であるジュリエッタさん(僕はジュリエッタさん大好きなので首とか肩とかでそうそう略せないのですひぇ~っ)への想いです。


起源であるジュリエッタさんが何を行っただろうと想像したのでしょうか。
「恐ろしくて、後悔で、大嫌いで、憎んでいた」と言っています。
(そんなこと言うとこっちの起源が飛んできますよ、と言いたいところなんですが過去形なので大丈夫です)


僕からすれば、ジュリエッタさんだって頑張ってたんだよ!!!!!(ユベルティにちょっとでもそれ言わせられてたらお前……)
って感じなんですが、Stainとなって憎しみパワーを強化された部分もあったのでしょう。

どうしても、国を離れた自分の事を好意的に見られない。
(恥とか言ってます。自分ではどうしようもなかったとは分かっているのですが、その部分も含めてでしょうね)



この辺りのね、横に並べていく台詞がめっちゃ好きなんですよね。(僕も結構やります)

恐ろしくて、後悔で、大嫌いで、憎んでいた。過去の並列から、Stainとして産まれた時点からの未来を向いた並列に続きます。
想う儘にするのだと。望んだことでは無かったのだからと。恥じなく死ぬのだと。悔いなく殉じるのだと。
リズムがありますよね。歌ってます。

最後に、「そんな自分こそが誇らしい者だと。」で結するのが素敵過ぎます。
”相反”での話の解説であり、ストレイとジュリエッタさんが温泉や教会で話したことが美しく纏まっています。
一旦、ピタッと止まるんですよね。


そしてこっからですよ、「貴方が」「あなたが」という横並びながら時の流れを感じさせるような、流れていく旋律……”相反”から”激動”、そして”黎明”の流れが浮かんで――


あなたとわたし。という今この場に戻って来る。


映像と音楽が……これが詩……僕の中の夏井いつき先生も絶賛しております。(勝手に)
素晴らしい詩をお詠みになる。俳句や歌謡とは違う、PBC、ロールという中での話ですからね。
それらと照らす訳ではなくて。名句程に、僕の中に情感湧き起ったということです。


そして「尊き者」と「つるぎ」という弾丸と刃で僕を華麗にSATSUGAIします。

もうやめてーーー!!(スタンディングオベーション)
そんなに捧げないでーーーーーーーーーーー!!(胸がいっぱいで破裂します)

僕の狭い心では受け止めきれないよぉ……。(頑張りましょうね)


うぅ……少しずつ行きましょう。



あなたとわたし。の話です。

「貴方」と「あなた」の記述の違い、お恥ずかしながら僕は答えられてないです。
「あなた」と呼ばれるのはこれが初めてで『私』と同じように起源を指している訳ではなく……

或いは、Unleashedとしてというか、『私』と重ねて見たストレイのことなのかな?(”激動”で国を出てから再会するまでの)
と、ちょっと推測したりはします。


「あなたは『私』」、此処で初めて「はっ!」としました。
そこを重ねて来るのか……!いやあ、言われてみれば確かにそうなんですが
全く、此処まで無我夢中で意識してなかったですね……(変に意識しちゃうよりは良かったけど)


ジュリエッタさんがストレイを通して起源のジュリエッタさんの事を好意的に見られるようになるなんて……嬉しいですね、嬉しいです。
もう、起源に会いたくないとか知りたくないとか言わないかも知れません。(言うかも知れませんけど、その抵抗感は当初よりずっと少ないでしょう)


2人が会ったらどんな話をするんでしょうか。
起源の方がお姉さんですから「頑張りましたね」なんて言ってあげちゃったりするんでしょうか。

やっぱり、起源もアイスベルグに戻ったりもして故郷の為に働いていますから。
私は私だなって腑に落ちたりもするのかも知れないし。

ストレイは、アイスベルグに行きたいか(見てみるだけでもね)とか、起源に会いたいかとか、様子を見ながら少しずつ話すんじゃないかと思います。


どちらも国とは関係を持ち続けるジュリエッタさんですけど、故郷のことなんかスッパリ忘れて俺と生きようぜ!!!!

ってね、やってみたい気持ちもやっぱありますよね。


何の憂いも無い幸せなジュリエッタさんの笑顔……といって、故郷から無理に引き離してはやはり心に陰を残しますから、中々難しいものです。
(故郷から離れて暮らす未来そのものはあると思いますけどね、しかしやはり、やはり、大切な故郷の為に頑張るジュリエッタさんは良いものなのです!!)



「貴方は私。」今此処に居る2人のこと。


感無量……(僕が)すれ違い続けて来ましたけど、少しでも近付けたんだなって……。
御覧の通り完全に理解出来ている筈もなく、キャラ的にも違うからこそ無限のパワーがウォウウォウイェイイェイって感じなんですが

こう言われて嬉しくない訳がないですよね。


それにこれは、”相反”で「私です。」と答えたからこその言葉ですよね。


”相反”後には言えていなかったことを此処で言えているってことは、頑張りが伝わったんだぞ、良かったな、ストレイ君!


僕はもうこの言葉だけで十分過ぎる程だったんですけど、それで終わらないのがこの人の本当に凄いところで……もう、勿体無さすぎるよぉ……


ジュリエッタさんの力の半分を渡してくれるんですよ。

力の半分!?貰い過ぎだぁ~むしろジュリエッタさんの方が心配……うっ……
なんて思ってたら。


「約束を叶えに来ました。」

どういうこと?やっぱり上手いです、引き込まれ続けます、なんてお上手なんでしょうね……。
この眠ってる傍で話し掛けてる画好き過ぎてもうね……。


ジュリエッタ >> (『鞭はやめてね』) (『剣にしますね』)


これがそれだったとは。
これがそれだったとは…………
これが!!!!それ!!!!だったとは!!!!!!!!!


噴水で育ててた剣ですよ。
プロフにも記載あったので物理剣なのか?とも思ったりしてました。


敵として振るわれたときには覚悟しなきゃな……と思っていたアレです。


まさか此処で、こんな形で、力の譲渡という形で刺して来るなんて……
フラグ回収の仕方が天才過ぎる……化物や……なんてこった……

版権でも中々見られない美し過ぎるフラグ回収です(※個人の感想です)


ふああ……と、僕が衝撃に打ちひしがれている間に、ジュリエッタさんは短い沈黙と共に
すっと立ち上がります。

此処ですっと立ち上がるところが本当に好きですね。これだから美しい……。


しかし今見ればですが、今見ればなんですが。
肩からつるぎ出して出血多量死亡フラグ完遂されなくてホントに良かったなって(笑)
(出血多量と言えばストレイもそうでしょうね、明らかに輸血がドバドバ必要でした。”逢魔”で満足に戦えたのは受け取った力のお陰、お陰)

はぁー、良かった!ホントに良かった!!
頑張って考えても取り出される前にキャンセルかけることでしか何とか出来そうになかったよ!!

(めちゃ余談ですが、ストレイには起源から受け継いだ能力はなくとも、やはり素養は近いものがありますので、バウンス・ノーバウンス的な魔法を見出すことができる。それは未だ名前は無いけれど”繋ぐ”性質を持つだろう、ということで、あのネームもどきでは、ジュリエッタさんと魔力を繋いでおう~!にパワーを吸収された後でも頑張れるようになっています。手から溢れてる謎のパワーがそれだよ(わかんねえよ)


託して死ぬじゃなくて一蓮托生でホント、ホント嬉しい……ありがとう……生きて……。(願い)


「クイズの答えは夜明けを見てから。」

この言葉が”逢魔”の後に繋がる訳ですが、やっぱりこれも死亡フラグ……と思いきや
この直後にめっちゃ生きる勇気を持ってます、やったー!!


唯々”国”にと思っていた今までと違って、本当に自分が大切にしたいものを理解しているし、生きてそれを為そうとしてるなんて……しかも、本当に大切なものの為なら全てを擲つ勇気も、と、ジュリエッタさんらしいところは変わらないままで。

これを成長と言わずして何というのか……ジュリエッタさんは最高です……。(やっぱそれ)



こんな素敵カーニバルなロール、取得しないなんて惜しい、惜し過ぎます!!!!!
なので、ストレイには途中から起きていたことにして頂きました。
(取得されたくなかったとしたらホントにすいません、でも欲しかった……欲しくて仕方なかった……)


浅い眠りの中だったので、薄っすらと聞こえて居ながらもそのままであれば起きると同時に忘れていたでしょうが
つるぎを受け取った時に、もう、彼の心にその想いが刻まれた訳です。

それこそ剣に貫かれるが如く、焼き印が如く、ジュリエッタさんが紡ぎあげた結晶を受け取って何とも無いなんてことは絶対にありませんよ。

起きます。(確信)


なので、ジュリエッタさんが立ち去る頃には薄っすらと目覚めていて、出て行った辺りで名前を呟いたりもしたことでしょう。
おかしいな、今、居たと思ったのに。

で、よくよく思い返して見れば……と、語ってくれた内容を思い出していた……と。


覚えてなかった場合、ティランダリアでもう一度クイズを出してくれたのでしょうか?

僕としてはジュリエッタさんの「そら寝か。」が聞けただけでも起こしていたかいがありました。


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2018/12/06 キャラクター紹介 Comment(0)

Stainキャラクター解説(ストレイ:感想戦役⑥)

・11/9 ”黎明”(~アリョーシャ戦)

運命の日(の前半)です。
”相反”から”激動”の間は壮絶でしたが、それに負けるとも劣らぬクライマックスの序章。
そして此処でストレイはまた大きな失敗をします。


とその前にひとつ。
この直前にストレイはロッキから、「ジュリエッタの部屋から持ち出して来たもの」を受け取っています。
が、受け取ってから”黎明”までほぼ時間が無かったこともあり……ロクにリアクションが取れていないのが残念なところ。

内容としてはハンカチ(匂い嗅いどきましょう)と、楽譜(時間が無かったのと、ストレイ自身に楽譜を見ただけで音律を想像するだけの音楽的能力が無いので感じるに留まったでしょうが)です。

その楽譜に書かれた一言にマリー・アントワネットみがあったので、僕はフェルゼンとしてUnleashedを裏切ってでもという決意がより確かなものになりつつ(お陰でお見舞いロールで「君を見捨てる臆病者には~」とか言っちゃってますね)、ベルばら買わなきゃって思いました。


キャラ的にはどちらも大切にポケットに入れました。
これから大きな戦いなのでポケットに入れても無事かどうかは分からないんですけどね。

「ジュリエッタの傍に居てやれ」とのエールも頂いたんですが、此処では全然傍に居ませんね、ロッキさんには非常に悪いことをし続けている……(仕方ないんだ……)



さて、早速ラファノールから白羽の矢(笑)
この時点ではすっかりストレイが僕だという事はバレていると思いますので

くそう、無茶振りしやがって(笑) と思いながら(笑)

頑張って考えたんですが、ストレイは魔都に戻る気で居ますから
「行ってきまーす!」とかが正直なところだったのかも知れない(笑)


さすがにそれはなあ(笑)と思って、我が敬愛するアシタカさんの台詞にしました。
「押しとおる!」言ってみたいものです。


で「行こう!」ってのはよくユベルティがイベントとかで言ってるやつです。



レーゲンハルトに「君の騎士道は見付かりましたか?」と微笑んで問われます。
これカッコイイですねえ……。
先ず「おはようございます。」って入って来てるのが既にカックイイんだ。
挨拶INは良いものです。余裕を感じさせる。これが真のStainの余裕。

んで、馬が否応なしに盛り上がってみんな戦うぞ戦うぞ!ってなっているところで
この穏やかさ。笑み。
そして此処が一番凄いんですけど、一切煽ってない。

しかし対立する立場としてのプレッシャーをビシビシと放ってます、覚悟はあるかと問うている。これがカリスマです。


そんなレーゲンハルトに対して、ストレイはぐっと怯んでいます。
騎士道、ほぼ見付けているというか在る筈なんですがまだ未完成なのです。

そんなストレイをレーゲンハルトは「剣を取る覚悟をし、止まるな」と激励します。
「止まるな」ってこれクライオフェンちゃんのですよねー!!


直接言葉を交わすのは此処までですが、この後もずーっと見守ってくれるレーゲンハルト師匠素晴らし過ぎ問題ですよ、なんですかこれは。
こんなに有り難い事はそうそう無い……!


そしてレーゲンハルトは此処でのUnleashedの最大戦力であるレジサイドと戦闘に。
ラファノールは砦内部にファビュラスフレッシャーを奪いに。

Stain側からはウトゥールスが激しく攻め立てており、アルジェンティアが射抜き、ポチが追い立て、アリョーシャが矢を浴びせる。

うーん、ヤバくない???(笑)
アリョーシャ君は死霊兵を率いていてマスコンバット感が出ていて良いですよね、イベントならではのバトルって感じがします。


Unleashedも人数は7人程居ましたが、戦力的にはレジサイド、シュメレク、リルカ、オールド・ワン、イーヌオ頼みだったと言えます。
そしてレジサイドはレーゲンハルトとの一騎打ち、シュメレクはアルジェンティアに、オールド・ワンはポチにそれぞれほぼ戦闘不能にまで持ち込まれ、リルカもラファノールに続き門を越えます、

そりゃあ終盤大変なことになるわ!!


ストレイはやはりまだタイマンで勝てるほど強くはないので、援護先を探します。(数の上では勝っているのもあり!)
すると、シュメレクがアルジェンティアとアリョーシャからの射撃に晒されている。

ラファノールの誘導もあり、”激動”再び、燃える蹄を得て城壁を駆け上がりシュメレクを目指します。


その間、メルドグラースに向かうアルジェンティアの銃弾をカットしたり、ファンファンに声を掛けています。
イーヌオと2人、彼女等を守ろうとする意識が高いです。

「きっとファンファンをアーゼルベイルのところへ」
守るだけでなく、その2人の間にある問題もどうにかしたい。

「自分は良いからメルドグラースを守って」と言うファンファンへ、それを受け取りファンファンの傍は離れるけれど、想っているということを伝えます。


そして猛然と城壁を駆け上がろうとするんですが、これをポチが追って来る!
うーん、怖いですこれは。映像的に非常に怖い。4mのイッヌですよ、馬よりも速いでしょう。

やっぱりこういうキャラは走っている方が迫力があって似合いますから、良い画だなあ!
と思いますね。燃える蹄の死霊馬を追うブラックドッグ、なんともファンタジックです。



もっとストレイに、ポチにビビらせたかったんですが、追っ掛けて来てるのに気付くのが遅かったので余裕がありませんでしたね。
近付かれて直ぐアクションに移ってます。リアクションしたかったー!


ブレードからの2段ジャンプという荒業で、城壁の上から降り注ぐ矢を回避しながら飛び移ります
自分に向かって居た矢が後ろのポチに向かってくれれば怯ませられるかな?という狙いもあり。
(他の人の援護が色々あって矢は逸れていますね)


再び映像としては一級品なやつが撮れました。
馬はポチに喰い付かれるも、自分だけは跳んで城壁に辿り着く……ハリウッドです、ハリウッド!
ブレード君は……とても……残念でした……サントアニエスちゃん……。
手紙も届きませんが、幸運にも”逢魔”にて直接お礼を言う機会を得られましたね。


城壁から降りた際に再びブレード君には活躍して貰う予定だったので、ストレイの戦闘力は半分になりましたね。

何しろ、三角獣と鳥を出せるだけの人だった初期ユベルティより更に弱いというのに
馬も失ったんですから。(そらアーゼルベイルに手も足も出ないよ)

ストレイ一番乗り!は甘寧一番乗り的なアレです(笑)
此処でめっちゃ応援して貰ってますが、僕はキャラを応援されるのが凄く好きで憧れてます。
(この時はブレード君を失ったショックでリアクションはできてない訳ですが、有難う御座いました。はんぎゃくおう~!イーヌオ君ファンファンちゃんメルメル……ズッ友だょ)

ロール的に応援されるのって難しいことなんですよね。狙ってるのでわかります。

GO!ジョニィ、GO!ってやつです。漫画とかアニメとかでも「いっけー!」て観客や仲間が言ってると燃えます。



上がった城壁の上で死霊兵とどったんばったん。
無双ゲーム出来るほどの強さはないので、盾兵にUnleashed側へ背中を向けさせるよう誘導します。

そこを突いてくれるファンファンちゃんとオールド・ワンちゃん(イモガイ砲可愛すぎか)、誘導してくれるメルドグラース感謝感激……これが連携や……。


援護もして貰ったので、アルジェンティアに向かおうとするとシュメレクが大技を放っているので近付けず、アリョーシャの妨害に精を出します。

倒れそうな死霊兵を蹴ってアリョーシャにぶつけようとしたり、盾を拾ってゴツンっとしようとしたり。そこにあるものを使っていくスタイル。

やはり、直接命を奪うような攻撃は仕掛けないのですが、その甘さが後のことを招くのでしょう。(ストップ!と言うアリョーシャに「降参?」と聞こうともしています)


アリョーシャはストレイの体当たりを敢えて受ける形で砦から身を投げる。
「この一撃を受ける必要は無いと理性は言っているんですけど」と言っており、錬成を始めている辺り、此処でもう最後のアクションを取るつもりだったのかなと。


これはアリョーシャのことを冷静で理性的だと見ていたストレイにとっては意外なことだったので、直後の拘束を綺麗に喰らってしまい、城壁に四肢を鎖で繋がれてしまう。
(機動力が厄介、バレている……)



動けなくなったストレイは、目の前でイーヌオがアリョーシャと戦うのを見ているしかない。
何も出来ずに見ている。それが最も恐ろしいというのは、この”黎明”の前に感じていたこと。


メルドグラースに助けを乞います。
「見ているだけは嫌だ」と言ってくれたメルドグラースを頼ります。

そしたら直ぐに来てくれるんですよね、体が勝手にくらいの勢いで。
ファンファンちゃんも、そして何とレーゲンハルト師匠まで力を貸してくれるんですよ。
レーゲンハルトの真似をして持っていた氷鋼の剣が、レーゲンハルトと同じように鞭みたいに舞って拘束を解く。


すげえ……弱くて良かった。(確信)


しかし、これもアリョーシャにとっては目論見大成功と言ったところ。
ストレイを助けに来たメルドグラースやファンファン、そして自らの身体さえ巻き込んで
錬成した武器の雨を降らせる。


アリョーシャ君良い仕事して行きます、職人じゃん。
メルドグラースを抱き寄せられては、Unleashedも自衛のみならず身を挺して助けに行かざるを得ない。

アリョーシャ >> あんたが何も守れねー事を証明してあげます。

悪役ゥー!!
しかしそこに、再び動けるようになったストレイが。

自分がメルドグラースを呼んだんです、そんなことを証明させる訳には行かない。
助けを呼ぶ声に応えてくれたメルドグラースを悲しませる訳には行かない。

そして、魔都の未来の為にアリョーシャは必要な人材であると感じています、彼を失うこともまたできない。

此処でどちらかを諦めてしまっては、ジュリエッタに顔向けできません。


先程、レーゲンハルトが助けてくれた感覚を頼りにして、剣を鞭のように変形させる。

しかし、レーゲンハルトと同じように切裂くものではなく、掴む為のもの。
ユベルティが剣が苦手なのと同じで、バウンス・ノーバウンスなんていう壊れない魔法を使うのと同じですね。
そしてジュリエッタっぽくもあります。

それを使ってメルドグラースとアリョーシャを守ろうとしますが……。


アリョーシャ >> 一人を犠牲にしていれば何人もの負傷者を出すこともなかっただろうに。

その状況を完全に作り出してますからね、事実上、ここでショタ2人とお姉さん2人の行動力をほぼ奪っています。


しかしUnleashedは”相反”で「尊き者」を殺せなかったからこそ、1人を犠牲にできなかったからこそ産まれた集団、此処での行動は皆同じで、必死に鉄の雨を払っています。
(アリョーシャを助けるには至りませんが……)

しかもこの感情に対するコメントって自分に対するものでもあるんでしょうね。
そして飛空艇もアリョーシャを構成する大きな要素ですから、空を見上げて……というのも味がありますよ……職人や。


しかして、アリョーシャの命を守るには至りません。
それがストレイとメルドグラースに与えたショックは如何ほどか。


そして落胆する者達の前に姿を現す訳ですよ

アーゼルベイル……!!


どんなタイミングだよお前はぁ~~~~~~~~~~~~~!(絶賛)

続きます


・11/9 ”黎明”(アーゼルベイル戦~)


此処までの間に幾つもの戦闘が起こっています。

先ずはウトゥールスちゃん、いや、マジで良いキャラだと思うんですよ。
(お色気ばいんばいんなおねーさんが好みだからじゃないですよ>メルドグラース)

ていうかこのPLさんのキャラクターは設定も面白く確りしていて凄いな~ってずっと思ってます。
行動指針がロジックに沿っていて個性がありますよね。


ストレイ的には、「愛は何処まで行っても一方通行」の教えを得た相手でもあります。
教会ではジュリエッタさんに対して愛情の籠った抱擁をしていますが、そこでその教えを体感しています。

それは「愛情が返って来なくて寂しい」と言うようなマイナスの意味ではなくて
与えるだけで何ら間違いではない。という理解です。

何しろウトゥールスも、一方通行の愛を与え続けるキャラクター、それを当然と言っているのですから。
相手がどうだとかに関わらず、注ぐことができる訳です。


という訳で、その件について話せなかったことは心残りでした。



Unleashedに対してドッカンドッカン、そのスペックを活かして派手に盛り上げてくれるのですが
哀しいかな全体攻撃はこう上手く行き辛いのがロールというものですね……。
欲情魔眼とかも”らしい”んですけど。それは受けられねえ、受けられねえよ……!!(笑)



今わの際の独白、凄いです。


敢えてUnleashed達の前に立ちはだかった理由が語られています。
これがもうストーン!と理解出来るもので、異色のキャラクターながらなんて整ったロジックで作られているんだろう!と驚きます。


そしてリーオンだけに打ち明けたそれを、他の人には言わないでと言うんですよ。
徹底してます。(でもちゃんと語ってくれています)


長くないので見て下さい。(お願い)



シュメレクVS.アルジェンティアも決着しています。


援護に行こう行こうとしてましたけど、激しくて近付けなかったね……。
シュメちゃんの豪快なバトルは言わずもがな、このアルジェンティアちゃんもまた
職人でしたね~、流石やで。

先ず登録からして職人でしかない(笑)
ティート君という同じ起源から作られたオーロとアルジェンティア(別PL)て

  別 P L  て (笑)

俺がお前でお前が俺でぇ!!
でも常に言うけど僕はこのPLさんのメインキャラでの活躍が見たいんだぞ!!


うまーく場を盛り上げていくイベ側の協力者のような職人でした

アルジェンティア>>……私は、あぶれたモノを射抜くとする。

この通り、全体を見て気を利かせていって下さいます。有り難過ぎるんだよなあ。
かと言って、機械的にそれをやるだけではなくキッチリドラマと燃えを入れていくからこそ
職人な訳です。短期間で因縁をつけてキッチリ次の逢魔に繋げていく、職人芸ですわ……。

バトロルも専門用語を適度に挟み、カッコイイを詰め込んで行く。
そして時折イライラお茶目を挟む。全くよォ~~~~やってくれるぜ。


しかしシュメちゃん強いからって任せてたらかなりの怪我だった、ごめん()



そしてもう1つ行われていた戦い、オールド・ワンVS.ポチですね。(ワンVS.ワンワンです)

ポチ……先ずUnleashedの後方から出てくるってところからして怖い。
迫力ありましたよ、追われる怖さがありました。

それに大きくて強くて速い、という単純に強い要素を持つキャラクターなので
戦闘力の低いキャラクターだと誤魔化しが効かないんですよね。

可愛いポチと戦いたくない気持ちもあり、みんな狙われないようにお祈りしていたと思います。


そしてね、オールド・ワンから説得を受けたことで怒り……うっ、徹頭徹尾恐ろしい猟犬でしたね……こわいつおい。


ストレイは恐らくポチの事は可愛いな~と思っていたことでしょう。(直接的な絡みはありませんでしたから)
なので、その死を感じた時には「ポチが!?」と悲しんでいます。

ポチが死ななければならない今の状況を悲しんでいます。
Unleashedが逃げ伸びる為にはそうするしか無かった訳ですが、ポチは魔都を守る優秀な門番。
やはり魔都には必要な者でもあり、アリョーシャと同じく生きていて欲しかった者。
己の力不足を嘆きます。




このように、幾つもの戦いが決着して行きます。

Unleashed側も満身創痍ですが、残ったStainも殆ど居らず状況は終息するかのようにも思われる中、あの男が現れます。


アーゼルベイル、ラスボスの風格ですね。


アリョーシャが剣の雨を降らせたからとか聞いて笑いましたけどね、剣あるところにアクセル(とその子孫)アリです。
しかもこの時点ではまだ0時20分とかなんですよ、めちゃくちゃ凄いですよね。
さあ、舞台は整った。


アーゼルベイル >> 母さん。……ベルンを殺したよ。


今やギャグ扱いもされる「母さん」ですが、やはりその破壊力はすさまじい。
この一言のインパクト凄いな……ボヘミアンラプソディです。(違う)


ストレイは、アリョーシャやポチが失われて行くことにまた、運命の渦を感じてしまいます。
確かにレーゲンハルトからの想いを受け取って、師の教えの一部を掴みましたが

結果的に、アリョーシャを守ることは叶わなかった。

頑張ってもダメだった。
運命が過酷過ぎて、抗い切れなかった。
そう思うには十分過ぎる状況でした、メルドグラースも明らかに元気がありません。


しかし自分達はまだ生きていて、国境線をまだ越えていない。
レーゲンハルトもまだ自分を勇気付けてくれていますから立ち上がることができる。
メルドグラースの元気が無いからこそ、自分がやらなくちゃいけません。



しかしこの場にあってファンファンとアーゼルベイルがただ話をする。というのは
難しい話ですから、自分がアーゼルベイルと戦って話す時間を稼がなければならない。
(戦闘力を奪えればベストですが……)

少なくとも、ファンファンの想いが伝わるまでは。
ファンファンとアーゼルベイルのことを諦めない為に立ち上がり。間に立ちはだかる。


まず敵わない相手を前にして一歩も退かないどころか、ファンファンへの距離を詰めさせない為に自分から前に出ます。
これが勇気と言わずして何だというのか。


PLとしても、実力的にはアーゼルベイルの方が数段上、という認識の上で対峙しています。
普通に正面からやりあって負けるのは当たり前。
1人ではほぼ確実に勝つことはできないのでワンチャンス、何かひとつに賭けます。
それを念頭に置いて、なんとかかんとか。


アーゼルベイルの双剣での連撃を、1本目は集中して何とか受けるも、2本目はかわし切れず傷を負わされ後退りして体勢を崩す。

完全に守勢です。責められる訳が無いので無理に反撃を挟んだりもしません。
体勢を崩しているので次に強い一手が来ればそれで敗北が決まってしまうほどの状況

これが精一杯だと思うんですよね、これでも現実的に考えれば甘いくらいでしょう。


唯一、噴き出た血がアーゼルベイルに掛かる描写を入れ、伏線にしています。
反撃のチャンスがあれば使うつもりで。


ストレイ >> つ、強い……!(こんな剣、こんな剣技、まだ小手調べにしか見えないそれ。10秒だって、持たせられるのか!?)


いつものリアクション芸です。こういうの大好きでいつもやっちゃいますね。


そして此処でのアーゼルベイルの動きが静かで良いですね。
真のStainらしく悟ったような、達人感のある静寂。


そしてその静かな動作から、薔薇の双剣よりショットガンじみた射撃攻撃
(剣を細かな刃が覆っている双剣なのです、それを飛ばしています)
これは接近してくると思っていたストレイでは反応できませんね、経験が足りなさすぎる。

防御力の高いウルフコートを使って胸や頭を守り、四肢を成す術もなく切り裂かれて倒れます。
弱っ……僕もドン引きですがこれが自然ですからね……。


そしてアリオールが加わり、状況は悪化する一方です。
アリオール >> 殺し合いに救いを求めてる時点で終わってんだよ。
超クールですよね。ヤバいのがやって来ました。もう絶体絶命です。


アーゼルベイルはファンファンに向かう、それだけは阻止しなければ――!

イーヌオが治癒の匕首と、メルドグラースを介して身体強化の狐面を届けてくれます。


本当なら誰か他のキャラとの連携が無ければ厳しい、とはハッキリ分かって居ましたが。
もうそんな暇は無い、託してくれた狐面と癒えた傷、やるしかないんです。


此処で取れる最後の手段、先に撒いていた血という伏線を使います。
”獲得”にてレーゲンハルトがオーロとの戦いで使っていた、オーロの足を凍てつかせようとした技のオマージュです。

魔法が未だ得意ではないストレイですが、稽古を付けて貰って精一杯出来ることをします。

そして、アリオールから教わった”不意打ち”
ファンファンに向かい、足元が凍りつけば注意が逸れ、狐面によって強化された身体能力で肉薄し、一撃を加えるという1人時間差攻撃
君よ、苦しみに――
一撃に賭ける思いは、やはりレーゲンハルトに示され見つけ出した騎士道。


もう、此処にあるものと今まで得たものの全部盛りなんですが弱いんですよね
そしてアーゼルベイルが強いんです。それが良いんですよね。


儚く打ち砕かれるんですよ!!!

アーゼルベイル >> (漆黒の鎧の表層に赤が生まれ蠢く様に伝い──生まれた。『狂獣』のルーン 一瞬のうちに迫るのは何も、お前のみではない。)
アーゼルベイル >> (踏み込み、左手の白刃が刺突として放たれるのだ)


迷いもブレも無いです、この静かさが真のStainの極致。
ショットガンを放った後の細くて速い刺突がストレイの胸を貫きます。

グサッ!!

ストレイはこの一撃に賭けて、大上段に構えていますから何も出来ません。


アーゼルベイル >> ストレイ。   (かっこいいです)
アーゼルベイル >> …その身体で。十分苦しんだか?  (絶対苦しみマン!!!!)


アーゼルベイル、勝ちました。(確定)
ファンファンちゃんも同時に「ストレイ!」と言っているところが萌えポイントです。


しかし、只ではやられない。ガッツがあります。

胸を貫かれてもその大上段を振り下ろします、気合一閃、狙いは頭部……いや、兜です。
この辺り、アーゼルベイルのPLさんも良く分かって下さって、綺麗に兜が吹っ飛びます。


ファンファンのことがよく見えるように、ファンファンの声がよく聞こえるように
ファンファンの想いが伝わるように。最後まで力を尽くす。


レーゲンハルトも斬り裂かれています、師弟揃ってこのタイミングで死に至る傷
イーヌオもアリオールに捨て身の攻撃を仕掛ける
メルドグラースの声無き叫びが無情に木霊します


アーゼルベイルが、ストレイの胸を貫いた刃を捻って、ストレイの身体を真っ二つにしようとします。
此処はギリギリのところ!さすがに「死んでないと言えば死んでない」ができるロールの世界と言えども
真っ二つにされたらどう見ても死にます。


それだけは阻止しなければならない。
これもやはりファンファンの為に、自分がこの傷で死ぬとしてもそれはもう少し後でなければならない。
息子が人を殺すのを見てしまったら、ファンファンがどれほど悲しむだろうと思って。


再び掴む鞭でアーゼルベイルの動きを封じ、自ら剣を引き抜く。
血が噴き出しますが、心臓は狐面が齎す薬物でぶっ飛んでおり、がむしゃらに動き続け、全ての血を吐き出すまで動くのをやめません。
一応、胸を貫いたアーゼルベイルの剣は心臓の中心を其れ、傷付けるに留まった、ということになっています。(足を凍らせたので踏み込みがズレた、という言い訳)


ファンファンの舞いで生命力を得ているのもあり、死ぬに死ねず地獄の苦しみを味わい続けますが、苦痛に喘ぐ息にアーゼルベイルを制止する声を掛け続け――


アーゼルベイルの刃が、ファンファンの胸を貫く。



絶望です。


ファンファンはそれを望んでいたようにも見えました、「アーゼルベイルがそれを望むなら」と
しかしそれで本当に良かったとはどうしても思えない。
ファンファンの子を受け容れる抱擁、赦しを与えるような抱擁。
それでアーゼルベイルは救われるのか?ファンファンの共に生きたいという気持ちは?


イーヌオも死んでしまいます。
ファンファンより先に死ぬ訳には行かないと踏ん張っていた気持ちもこれで失われてしまう。

耳にはジュリエッタが自分の為に作ってくれた曲の旋律、ロッキやサエが歌ってくれたお陰で、こんな曲だったんだと初めて感じて。


堪えていたものが出て来てしまう。
ジュリエッタに会いたかった。


精一杯頑張ったんです。

教会で「誰かの為になりたい」と願ってから


チェルノエニェーバとアリベルの為に何が出来るかを一緒に考えました。
敵対しているアリベルに勇気を出して話し掛け、チェルノエニェーバの想いを伝えました。
ブレードをサントアニエスに帰してあげようと思い、お礼の手紙を書きました。
魔都に必要な人材であるアリョーシャを守ろうとしました。
イーヌオとは皆の為にというのが一致していて、この戦いで何度助け、助けられたか。
レーゲンハルトに教えを授かり、その全てを使って想いに応え立ち上がり戦いました。
ファンファンの支えになろうとし続けました、アーゼルベイルと共に生きる未来の為に立ちはだかりました。


でもダメでした。
これ以外にも頑張ったことがあり、この日に繋がっていましたが
みんな、失われていく。

そして、ダメだった今、直ぐ近くでメルドグラースが最も悲しんでいるのが分かる。
でももう、寄り添うこともできない。抱きしめたり暖かい飲み物を分け合うことも。


ストレイ >> (メルドグラース。だってやっぱり、運命には抗えないじゃない。奇跡は起きないじゃない。)



残るのはどうしても、もう一度ジュリエッタに会いたいという気持ち
きっと魔都を守っていだろう。この場に来ているとは思っていません。
だからこそ、冷えた心と体が「どこにいるの」と寂しく求めます。
堪えて、次に胸を張って会う為に此処まで来たのに、もう体が動かず、一目見ることもできないまま――


諦めてしまいます。
誰かの為にと頑張ったことの全てが虚しく打ち砕かれたのですから。







で、あの男の登場です。


ご案内:「魔都ベレアスモーグ (霧氷砦)」にユベルティさんが現れました。<Petit> (11/10-02:09:59)


流れを変える力だけはある男がストレイの意思を継ぎます。

此処で先んじてソニアさんがアーゼルベイルを抑えてくれているの神ですね。
調査団の絆を感じますよ……。信頼できる!と心から感じます。


ファンファンの傷からの出血をステイシスによって遅らせ(これ一瞬しか効果が無いので多分連続で掛けてますね?チートですね、反省してます)
アーゼルベイルのと対峙し足止めをしています。


「根性が無いな俺のコピーは!」完全に良いところで助けに来た前作主人公気取りです。

本当はあまり使いたくなかった奥の手(起源が助けに来る)でしたが、この時ばかりは
マシューじゃなくてユベルティで来てて良かったーーーーーーーーーーー!!って思いました。


ストレイのことを割と雑に扱ってますが、自分のコピーならしぶといっしょ!
と思ってますね。自分相手故の雑さ。


シシムラ、ロッキ、リーオン、リルカの治療でファンファンとストレイは助かります。
一応この時点では、ストレイの生死は不明にしておきました。

やはり諦めていますから、ファンファンが諦めていたら……くらいの気持ちはあった訳です。
しかしファンファンが目覚めるのなら、やはりアーゼルベイルに”殺されなかった”ことにする為に、彼は生きなければならないでしょう。


主人公としてデザインされているストレイですけれど、主人公にあるまじく諦めてしまいます。
しかし、絶望から復活するから良いということで。
這い上がれ!(いや、ジャンプで復活してるな?)



・11/10 大雪原北方:前線基地 前編


の、前に。

イーヌオ君とレーゲンハルト師匠について触れておかなければならないでしょう。(追悼)


イーヌオ君さあ……何も言わずに消えていくんかい……やめろぉ……
悲しいやん……?ハピエン厨的にぃ……。

”黎明”では戦力に乏しいUnleashedの為に八面六臂の働きでガンガン動く
血さえあれば(自分も他人も)治療できる驚きの継続戦闘能力で過労死

ファンファンとメルドグラースを守りながらアリョーシャと戦い、ストレイを助け
アリオールに捨て身の特攻と……チェルノエニェーバとの約束「皆を守る」を全力で果たそうとしてんだなって……つかさぁ、全力過ぎるじゃん……。


信奉に近かったチェルノエニェーバを失ってなお、そのように身を砕く姿を
ストレイも不思議に思ったでしょうが、此処ではすっかり助け合う仲間という認識だったと思います。
まあ、助け合うと言って……ストレイの実力的にね……(助けられまくる)
もう一度話す機械があれば、その辺りを話し合って、面白かったんじゃないかなあ。
メルドグラースに頼りにしてるって言われて、認められた嬉しさに泣いちゃう子やんか~


比較的再生系イーヌオ君ですが、最後の相手が此方も再生系のアリオールというのもなんだか因縁を感じますね。

アリオール君、終盤に来て兄貴力と容赦無い悪鬼羅刹力を爆上げして来て男前になりました。
Stainらしい残忍さと仲間思いを併せ持つ、これ人気出るパターンのやつや!!
(逢魔でちょっと触れたいけどね……)



そんでレーゲンハルト師匠さあ、師匠さあ……まさか死ぬとは思わなかった……。
僕の認めた真なるStainですから、きっと最終日にも、と思ってましたよね
いやきっと僕だけじゃなく皆思ってました。

それがまさか……。
とはいえ、レーゲンハルトとラインハルト、”王”に対する格別の想いある2人が繋がる構図は非常にこれ良いな!と思いました。(逢魔でまた触れましょう)


しかしこの時は、どうしてそこまで考えられるというのか……
このイベントが始まって直ぐ、”王”に対しての向き合い方の違いから対立していた反逆王レジサイドとの対決というのは良いですよね~!

2人の問答、熱いです。
レジサイドはもういい、やめろ!と言うんですが、レーゲンハルトは一切自分の騎士道を曲げない。
聞き入れないとかじゃなくて、道を貫くところがハッキリ現れていて気分が良いくらい。

そして騎士道を貫くレーゲンハルトをレジサイドが認め、ひたすらに明日を求め前へ進むレジサイドの事をレーゲンハルトが王と認める。
拳で分かり合っとるが……


レーゲンハルトがレジサイドを賊ではなく王と認めたことで、この結末に至ったのかも知れませんね。(レーゲンハルトは王に届かないキャラクターだったから。それをラインハルトが……ってのが熱いですね)


倒れたレーゲンハルトさぁ、レジサイドもだし、ロッキとかアリオールのことも思ってるし。
ホントに敵味方無く良い奴過ぎる、けれど貫く騎士道があるから憎いとかどうとか関係無く
道の為に戦えるんですよね!半端にならない、そこが凄い!!


何度も言うけどずーーーっとストレイのことを見守って導いて励ましてくれるしさぁ。
(何度も言うけどなのに弱くてごめん成長はしたから(震え声)

もうほんと最後まで!メルドグラースのことを思い遣って、そんでメルドグラースに託すとかマジか……師匠……

そしてやはり最後の最期に思うのはクライオフェンちゃんですよね。
全力で苦しみ生きたレーゲンハルトに最後に残ったものが愛ってさあ。

当然だよなぁ。

最初から愛情たっぷりだったからね!レーゲンハルトさん!!!!
なのに全然返せなかったからさあ……こんなところで申し訳ないけど、リスペクト全開……。


そして託されたメルドグラース、もう心ボロボロなんだけど……ストレイを優しく抱きしめて血を拭ってくれるなんてね……お姉ちゃん……(母さん。みたいに言うな)

諦めて目を閉じてしまったストレイと同じくらいつらい筈なんですよ。
だからストレイで元気付けてあげたかったのですが、機会はありませんでしたね……きっと声を掛けに言った筈なんですが、お互い運悪く眠っていたのでしょう。

書き置きを残すに留まっています。
オムライス食べに北に向かってるからよ……(メルドグラースが北を離れているとも知らずに定期)




そんな訳で、頑張ったのは勿論ですが、こんなに助けられた奴おるか!?ってくらい助けられたストレイです。(数えたら倒れるまえに少なくとも15回は助けられてます。数じゃないですけど、凄い数だ……)

しかしながら、それだけ助けられたからこそ、その期待に応えられなかったという気持ちがあります。
けどまぁ、そこで病んじゃったりしないのがネアカなところで。


落胆し、無力感に苛まれ、絶望はしましたが。
皆が助けてくれた気持ちは残っているし、ソフィアやベルンの起源が助けに来てくれた気配も感じているし、「運命は変わらない?希望が無い?根性がねえなあ。」と流れを変えた姿を感じていたわけだし、イーヌオの起源やリルカやロッキが治療してくれたのだし、ジュリエッタは生きてるらしいし、メルドグラースがレーゲンハルトの想いを継ぎ、今にも折れそうな心を押して包んでくれたのだし。


目覚める前に様々な夢を見ていますが、それはきっと絶望ばかりのものでは無かったんでしょう。
ぼうっと目が覚めます。


そこに、にゅっとスヴェートの顔が。
スヴェって喋り方が穏やかで事務的だから医者感あって、目が覚めたら最初に居そうな感じが凄い。


目が覚めて最初に出会うのがスヴェートとランドールという、起源の2人だったので
未だ夢の中に居るような気分です。

チェルノエニェーバとアリベルが普通に一緒に居るようで、そうではない光景。

2人のことを観察していましたが、自分の身体のことを聞かれて……そこでようやく
自分が死ななかったことに気付き、あの戦いの後なんだということを実感します。


ので、イーヌオの安否を問う。アリオールの方に向かったのが見えて居たんでしょう。
次にメルドグラース。自分が生きているならメルドグラースも生きている可能性は高いのでこの辺り。
そして、ファンファンの事は聞けないんですが……スヴェートがナイスアシストで教えてくれます。

イーヌオのことは言わずに、助かった者の事を教えてくれる。
何とも気が利いてますよね、紳士です。


しかし、ストレイはその気遣いにも気付いていますが……ファンファンが生きていてくれたことの喜びが大きくて。
ファンファン、生きて居たんだ!!良かった!!!と涙が溢れる瞬間、ジュリエッタが居るというのが分かって倒れます(笑)


ファンファンは生きているしジュリエッタは居るし、一体何がどうなっているのか
あ、もうダメ、絶対泣く、わんわん泣く、というのが自分で分かったので
水を被って布を被ってちょっとの間だけ泣きます。(めっちゃ見られてますね)


でもちょっと良いですか……
こんな(私服画像参照)子が


ジュリエッタ >> (物陰に見切れる裾の端。声が複数であるのに気がついて、と言うか、声が有る事に気がついて、はっとしてくるり。一旦更に物陰のちょい奥に引っ込まん。纏め損ねた髪の端がまた、ひらり。耳は其方に傾けてるぞ、盗み聞きって認識は無いんだけど。)


こんなおずおずとお見舞いに来てくれたら誰だってぶっ倒れます。僕だってぶっ倒れます。

此処でしか見られませんよこんな、捕虜エッタさんですよ、悪いと思ってるんですよ出歩くの、肩身狭いんですよ(肩見せまいって変換されて笑いました)、でも心配で見に来るんですよ。

しかして、しかして!ストレイとは未だ絶妙な距離感があるんですよ。

奇跡の1枚です。
このシーンの為だけに”黎明”後のセーブデータは別枠で残しておくでしょうね。



ファンファンが死なずに済んだこと、アーゼルベイルがファンファンや自分を殺さずに済んだことをちょっとの間泣いて、落ち着きませんが、無理矢理落ち着かせて、涙を拭って

ちらっ、とジュリエッタの様子を伺ったら


跳ね起きます。ホントに居たんです、夢でも間違いでも無かった。

もう訳分かんなくなってます。わーってなってますね、わーって(笑)

無事なのか、どうして此処にいるのか、いや、理由というよりは経緯というか、あっ私服姿凄く可愛い(初めて見た)、会えるなんて思わなかった。


色々1度に言おうとしてバタバタ……(しかし、先ず大丈夫って聞けてるのは成長ポイントです。最初なんて怪我してることを口にもできなかったのに)
そりゃあ、”相反”からずっと、会いたいと思っていた人が思いがけず其処に居るんですからこうもなります。

んで重傷だったのに急に跳ね起きてドキドキでとかで気分悪くなってます当然だよなあ。


メンタルがV字回復してます。
ジュリエッタさんが居なかったら多分、メルドグラースやファンファンと思いっきり泣いたりするくらいしないと暗いままだったでしょう。


こうするつもりだったとか、ああするつもりだったとか、勢い、色々と喋っていますが

「会えて良かった」

これしか無いですね。
拗らせ起源と違って、ファンファンの生存を素直に喜べるし、愛しい人との再会も素直に喜べる奴です。
色々と思うところがあったとしても、それをさておいて全力で喜べる。



でもそのタイミングでリビングデッド母さんはめっちゃ笑いましたwwwwww
ファンファンママーーーーーーーーーーー!!一緒に吐血しよう!!!!!!!!!wwwwww


吐血はかなりノリでやっちゃいましたが、これ傷付いてるなら肺の方かな!?(それ喀血)


しかしながら、しかしながら……お陰で貴重な、手を握り返してくれるのを避けてしまっているのであった。絶対起源の呪いだゾ。


背中をさすって貰ったり介抱して貰ってると僕がムズムズします(僕が)
しかし、拗らせてないストレイは受け容れて身を委ねてますね……お前ぇ……俺は頑張って耐えているぞ……(身を委ねさせながら)


魔都で会うんじゃなくて良かった、と言っていますが、ホントですよね。
”逢魔”で再会することになっていたらどうなっていたか、”逢魔”の内容的に酷いことにはならなかったのかな……とは思いますが、色んな悪い妄想が捗って仕方ありません。(ネームもどきを書いちゃうくらいにはね)


魔都に戻ると言うジュリエッタを勇気付けるように手を取ります。自分は味方だと。

でも、これ毎回やっちゃうんですが、シルクチーフをマトモに受け取れた試しがありません。(起源もね)
これについては、機会があったらロールで触れてみたいところですね。


此処でジュリエッタさんが手を握り返さないのは、シシムラに言われた「興奮させないように」でしょうけど。
手を握り返すとストレイが舞い上がるって分かってるんですね、その通りですよ。
(僕も舞い上がります)



此処で起源であるユベルティの話を聞きますが、ピンと来ていません。
起源の記憶がサッパリ無いから、起源とか言われても……って感じです、顔は似てるけど、性格も似てる筈なんだけど、偏屈に育ってしまっていて似てないし(笑)


誘拐については、まあ……本人が喋るかも知れないので。(ホントか?)


此処から「続きはクイズ」なんですが、此処まで振り返っててホント、この時のロール、会えて嬉しいしか言ってないな!?
会えて嬉しい気持ちが溢れっぱなしで、結構一方的ですね。舞い上がり過ぎ!


言いたいことを言って、もう休まなきゃ、とジュリエッタさん離れを決意して触れ合った辺りでようやく落ち着いたみたいですね。遅い。(もう落ちるよ)

”黎明”の後だってことを考えれば、仕方ないのかも知れませんが!


シシムラからイーヌオのことを聞いて。
イーヌオのことはやはり、最後まで彼の考えを掴むことに苦労していたから
シシムラの言葉を頼りに、イーヌオの死を出来るだけ、誇らしいものに思おうとします。


ランドールからはアリベルとの違いを聞いて。
アリベルが殊更群れを重視し本能に従うのは、ランドールとは違うポイントだ
というのを意識し、説得のアイデアを得ます。


もうちょっとこういうのも頑張りたかったのに、舞い上がっちゃって、いつの間にか時間来てました、ダメですねー、ホント!ジュリエッタさんのことももっと気遣ったりしたかったのに、甘え通しで!ジュリエッタさんの慈愛感じまくる!!ええ!!まあ少年だし偶には仕方ないか!!死にかけてたし!!(開き直り)


しかしその後の、捕虜られ場所に戻ろうとするジュリエッタさんが「後宜しく」って取り残されて行く流れとか
サエ君との2人になってから良過ぎるんですが。

何無言のままやり取りしてるの君達……面白すぎか……言葉少なながら、通じ合うものがある感じ凄く良いですね。
テンポ良く内容良くで面白い……。


もう一度お顔を見に来ますねとかいう最高のご褒美

ジュリエッタ >> (むに。小さくけなげな鼻を指先が摘んだ。) 次は貴方が寝ている時に。(ばれいでか。)

最高の可愛い。こういうの好き過ぎなんだ……ばれいでか……可愛すぎるんだ……。


サエ >> (そら寝か。)

1つだけ言っておく。この真似をしたジュリエッタさん死ぬほど可愛かったからサエ君にはめちゃくちゃ礼を言う有難う!!!!!!!!!!!!!


そしてホント、締めまで最高でさ……最高しか言ってないや……。
”黎明”のあと、プロフ近況欄書いた「会いたかった」に応える形であったことを……
願いが叶っているということを……


天使じゃん……。


もうこんなエンジェルをどうしたら幸せにできるんでしょうか!!(先ず女の子になろうか、あと舞い上がらないでロール頑張ろうか)

その為にストレイ君が頑張って考えていたのが、先の”クイズ”です。


その信条故に、魔都では直ぐに立場が危うくなったりしてしまうジュリエッタさんを守る為にどうしたら良いのか、彼なりに必死に考えて……

彼なりに答えは出たんですが、このタイミングで言うのはとんでもなく恥ずかしく、心臓も飛び出しそうな勢いだったので、慌てて”クイズ”ってことにしています。

恥ずかしさを和らげるために「分かったら笑ってね。クイズの答え。」と倒置法を駆使しています。
実際、笑っちゃうような内容ですからね。
クイズになったのも、その後の台詞も、打っていて僕が笑っちゃうくらい恥ずかしくなったからで。


しかし、お陰で”答え合わせの時間”に繋がりました。
この時点では、最終日に向けてやり残したことになるかも知れない、なんて考えてましたけどね。

まさか数時間もせずにね……。

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2018/12/03 キャラクター紹介 Comment(0)

ジュリエッタさんコラム④~ジュリエッタさんのロールを勝手に振り返るの回~


”黎明”来ると思った?俺d……思ってないね、そうだよね。


感想戦役ではストレイが関わったロールを取り上げていますからね
ジュリエッタさんに関しては、その他のロールについても色々言いたいわけですよ!!

考察だとか何だとかそんな偉いものじゃあありません。
ていうか今回はコラムとは言えません
これは何かと言えば……実況かな。(振り返り実況とは一体)


【10/20 不浄の教会】

いきなり最高ですね。
もうこのソロルを見たとき、あぁ~ジュリエッタさん来た!来たぞ!!
と思いましたね。いや”人狼”でもう会ってるんですが。

ソロルではよりその世界観(誤用)というものがハッキリ見えますから。
来た!来たぞ!!というよりは、見て!みんな見て!!という気持ちですね。

大人数イベでは絡んだ相手には分かることですが、流れるログの中で自分向けじゃないログを見るのって大変ですからね。

ソロルはもう、見て、皆見て、これがジュリエッタさんよ
どうどうどうですか!最高じゃない!?ってめちゃめちゃ思ってました。
(まだすごーく静かにしてましたけどね)


自分で傷の手当てをしながら、”人狼”でのことを思う。
暗くて美しい画だわ……独りのジュリエッタさんもほんと好きだからもう
ジュリエッタさんルート無限に周回したい。

そしてこの引きですよ。
”人狼”での裏話を出しながら雰囲気満点の引き。

先ず、「選ばれたなら最も私が苦しむ選択肢を提示した」
んも~~~~~~~~~~~何やってるの!?(褒め)


人狼達の処遇についてのこと。
ジュリエッタさんはラファノールに提案をしていましたが
それが選ばれていたら最も私が苦しむって!?

しかし、苦しむ為にそれを提示したのではないのでしょう。
きっと、その時のジュリエッタさんにできる最善策だったはず。

だからこそなんとまあ、最初っから矛盾の中に居る訳です。
ジュリエッタさんが目指すところに向かうほどに苦しむことになるのですから。


けれど教義は苦しみに在りますから、それすらも自然なことと感じていたのかも知れませんけど。

ん、で!!
最終的に人狼の処遇について採択された案を提示した者のことを思う訳です。
「私より苦しんでいるだろうから」
ですって!!

想像力に富んでいて他のキャラを引き立てていて暗い雰囲気を醸し出す抜群の引きですよね。
天才や。(確信)


見てくれ最高のヒロインをよ……僕は画面前で神様とザス様とジュリエッタPL様に感謝の祈りを捧げてました。
ヒロインできないとか仰られてますが永遠のマイヒロインなのです。



【10/25 不浄の教会】

キャラが作曲したオルゴール(フィギュア付き)ってだけでも凄いのに
なんで詳細な振り付けまで付いてるの??ねえ???どういうこと????

凄過ぎるってことを自覚して頂きたい(???)


そしてその作曲風景もまた美しいのです。
ピアノを弾いているロールは時々見かけるものですが

ピアノの音、メトロノームの音、人形を動かす手……そして自分の身体も動く。
なんとも新鮮で、しかも短いながら場面を想像させるリアルさがあります。


後入りがあった後は語りに切り替えながら
レス間隔的に既に私書用に仕上がっていそうな様子ながら、この今考えているような喋り口調に(喋り方が可愛いです)、やりますねえ……って考えながらやってたんかー!?マジで!?(ご本人様解説による)そして、タイトルも決まって。

洛陽に啼くカッコ良すぎてな……。
『クライ・フォー・ノスタルジア』だよ!?センスの塊か!?


この緋いイメージ、影ジレちゃんのことかーーーーー!!!
あのさぁ……女の子をそんなに喜ばせて恥ずかしくないの?(絶賛)


”獲得”での話になり、クライオフェンちゃんへの憧れ的なものを隠す姿とか絶賛可愛い中ですよね。雑に片付けしちゃう。いえ。いえ。いいえ。


ぶっちゃけこの辺りですね?
マリウスでジュリエッタさんと上手く行ったりせんかなってちょっと思ってるわけですよ。
(まだストレイで上手く行くとも思ってませんからね)

アークは以前、設定の段階ではジュリエッタさんのキャラデザをされた方の1人に評価を頂いていた記憶がありまして……おお、もしかしたらお前の出番なのかも知れないよと
思わないこともなかったわけです。


でもね、これもう、全然ダメね(笑)
全く脈無し!って感じ(笑)
結構上手に喋ったと思ったので、これは厳しいなと半ば諦めました。()


マリウス君、ピアノの習いも無いのに簡単な曲を弾いて見せる天才っぷりをこっそり発揮してます。


半ば諦めましたけど、ジュリエッタさんを苦しめて輝かせることには賛成だし
僕が悪党ならジュリエッタさんをうっかり殺してしまうこともないので暗躍方面で狙ってこー!とか思いつつ、女の子キャラへの優しさを間近に見て気合を入れ直すのでした(笑)



【10/25 蜘蛛の巣廃路】

そこ後入りするんや!!!!
もう大慌てです。え、え、ストレイで行く!?行く!?!?

またやん頼むぞ頼むぞ絶対頼むぞ……と言ってはいませんが、圧が伝わってたことでしょう。
(ジュリエッタさんそこ後入りするんやな!?って話くらいはした)

ていうかバトロル普通にできると思うんですよね。
とはいえ目標値の問題かなあと、ガチバトルイベで1位取るぜくらいの話なら
そう思うのかも知れませんけど、イベントやらでバトるのなら十二分という話

一般PCとのバトルとイベキャラとのバトルってやっぱ違いますからね(更に言えばレイド戦のバトルもまた違うと言える)。みんな、一般PCとのバトル以外は難しくないから大丈夫だよ。


ていうかバトル中なのに描写が多彩で好き過ぎます。
むしろ参考にさせて頂くやつ……。
いやほんと描写が良いです、でも残念なことにバトルって描写よりアクションした方が強い無情さがあったりして(それが良いのか悪いのかは別として)。

こういったバトロルと相対したらきっと自分も描写増やすぞ頑張って増やすぞ、と思います。
(その為にもキャラの外見設定をちゃんとしようね)


しかし見てる当時はもうずっとハラハラしてて入るか入らないかでずっと悩んでましたね。
面白くなるかどうか、シミュレーションしてタイミングを伺って。

自然な後入りでなければ行きたくない気持ちも強いので、じーーーっと考えてましたけど
全然良い案出ませんでしたね、むしろ頑張ってるジュリエッタさんを見て応援してたい気持ちの方が強い。
最高や……見てくれ、鞭を振ってさあ、雷、懐かしみも覚えますしめっちゃバトロルがレベルアップしてますよね。
雷撃つレスの気合の入り方といい、もうこんなん邪魔できませんよ、あぁ~どうして良い感じに同席出来てないの僕は~~!!


今の僕ではストレイではこの場をこれ以上面白くすることはできなかったでしょう。
この渾身の雷が見られただけで僕はとても嬉しい……
僕にできることって言ったら……


追い打ちですね。()


いや、違うんです!!追い打ちと同時に助けるつもりだったんですって!!
肩の傷も凍らせて処置したまま街に無事に送り届けるつもりだったんですって!!
説明が足りなくて!!


無事に街に返しながらバッドステータスを付与する一石二鳥を狙いました(ほんとはね)
(マリウス的には傷で苦しめるつもりはないですからね)


まさか死亡フラグとして積み上げられていたとはね……震えました(笑)
もしそのせいでロストしてたら悔やみきれなかった……。

結果オーライ♡

首の話出て来てめっちゃハラハラしてましたね……その件についてはユベルティそのギルティにて。



【10/29 不浄の教会】

洛陽に啼くが完成してます。

此処でのジュリエッタさんの心の流れをパッと見て取ることは難しいんですが
解説を見るとなるほど~なやつでしたね。(そりゃ泣いてるかもって思うよ)

何だこの……何だこの……
私にしては良いのを作ったなと思ったら名作のパクリだったことに気付いて、才能ないな~と思いながらも、元々才能なかったなって思ってからの努力は残ってることに気付くみたいな

良く出来てるなあ!!!!!!!!!!
気付かせてあげられる人になりたいよ!!!!!!!!!!(自分で気付けます)


強さと弱さが同時にさ……そして良い余韻の引きにそっとまだ怪我が残ってることを匂わせたりとかさもう、ちょっとこう、スパイスを利かせてくるじゃん!?
あたいをドキドキさせようっての!?!?
してるわよ!!!!!!!!!!


相変わらず自分のペースで喋ってるときのジュリエッタさんの喋り方可愛いったらないのです。
もっと喋ってくれ……もっと喋ってくれ……
え?聞き出せる人になればいいって?

さもありなんな、さもありなん。(ベストオブ好き)



【11/1 遠見の水晶座】

アルミューラさんとジュリエッタさんが炬燵でお喋りしてるとかいう天国回
炬燵が自作っていうのがまた良いですね。

この絡みが見たくて治療を依頼したようなもんだぜ!!!!!!!!!!(作戦成功!)


ジュリエッタさん心配性の僕からすれば、ぬわーーーん!ちゃんと治してあげてよ~~!!
って心配が加速してましたが、それもまた味というものですね。

いつでも全快よりは忙しかったからごめんねの方が面白いものです。


しかして緩んでるジュリエッタさんが可愛いのできっと炬燵は作りましょう(決意)
なんかぼってりしたタンブラー(天才かよ)でお茶を飲みましょう。オレンジより小ぶりな柑橘を食べましょう。


炬燵で寝ちゃうアルミューラさんを起こすくだりとか最高かよ……混ぜてくれ……
(と口では言うけどそっと見守り奴~)


既視感の扱い方が面白いですね、思い出させて影響させたり、ロールに起伏が産まれるというか……既視が消えて既知が残るとか上手いなって……。



【11/2 遠見の水晶座】

これはイベントに対してなんだけど、遠見の水晶座めっちゃいいよね。
常設観客席(戦場も見られる)とか便利便利の便利部屋

イベントに色んな理由で出られなかったキャラも此処に来れば良いとか至れり尽くせりかよ。


支度シーンめっちゃ好きなんだけどさぁ……ロールで見られることって稀だから(自室はできないからね)
珍しくて好きなものをジュリエッタさんで見られる喜びを噛み締めてる。
”相反”前の、決戦に臨むかの如し。


しかもさあ、手を見ては此れまでのロールを振り返ってるとかどういうことなん?
やりますねえとしか言えない、やりますねえ!

めっちゃ良いじゃん、只の準備ロールじゃない。
これはそう…………ロスト前。()


大丈夫。って言い聞かせてるところが良いし
出来ないことを出来ることで……って言いながら血でさ。(つるぎパワー溜めてるのかな?)
血でさ……出来ないことを血でカバーする、これはそう…………ロストフラグ。()


この水晶版に映るジュリエッタさんの姿が薄いこともまた…………ロストフry


編み込みの目の粗さがなくなっているというのは、怪我が治ったってことでしょう。
良かったー!最後の最期でロストフラグ回避してるわ!!!此処で怪我が残ってたらロストフラグ役満じゃん!!!!


好きなシーンなのにハラハラしかしないやつでした(笑)



【11/4 黒泥の円噴水】


「剣にしますね」の剣を作ってます。
この段階では僕は結構、うわあこの剣振って来たらどうしよう……ってビビってました。

対立展開になった場合に振るわれるものとして想像してました。

普通に攻撃されたら凌いでいく展開にできると思うんですが、こうやって作られたものって
どうしても避けにくいです。当たっちゃいます。


普段のロールだったらある程度何とでもならないでもないんですが
今回は僕はお茶を濁したりしないつもりだったので……対立展開になったら
何かしらの覚悟は決めないといけないな。と思ってました。のでね、ビビりまくりですよ。


まだまだ先の展開が読めてないので、そんな不安をもって見てます。

それにしても、時々語彙の豊富さというか表現の多彩さが見えますよね。
「つるぎの刃に光煽るる。」とか。「煽る」を光に使うところなんてカッコイイです。

ほんの時々こうやって出来るところが見えるのがお洒落です。


ここでマリウスが奪ったものが戻ってます。
此れを見て僕もちょっとほっとしましたね(笑)

何しろ僕がPLなので、ジュリエッタさんの強さが努力から来ていることは知っていたのですが。
マリウス君が才能第一主義なので「才」を奪っちゃったんですよね。

あんまり影響無くて上手くなかったかな~、なんて思ったりもしましたが。


ここで安堵するジュリエッタさんを見て僕も安堵する訳です。
あ~良かった、大事なもの奪えてた(笑)


それにしても虚勢だったんかい……可愛いにも程ってものがあるんじゃないかい?ジュリエッタさん??
そこが良いです。


優しいとか、否定しなかったとか、ストレイのことを考えてくれてますよ、くぅ~、嬉しいです。
でも嬉しさ半分、(自分で掛けている)プレッシャー半分です。


それだけでは絶対ダメでした。
僕は此れこの通りジュリエッタさん最高だと思ってますから、優しいとか否定しないというだけではまるで釣り合わないと感じていて。

このPLさんがかなりこう、応えてくれる方だというのも分かっていて。

甘えないぞと(笑)
出来る限りをやって、誰が見ても「ああ、お前だな!」と思えるようにやるぞと。


そういうプレッシャーを自分に掛けていました。
それこそ、ライクルスに出しても恥ずかしくないようにね。

今もストレイを可愛いだけのキャラクターにならないよう、頑張って考えてます(笑)
ロールに出てナンボのキャラなので難しいところですが、想像力を働かせていこう。


つるぎを胸元に戻してます。魔法のつるぎだからハートに仕舞われたのでしょう、ロマンです。(話を戻します)


こっからさ~、クライオフェンちゃんを想いながらのシーン美しいじゃんもう
あるのか分からない未来を想ってて相変わらず儚さMAX過ぎてもう僕はつらい

上手いんですよね、他キャラとのことの引用が。
僕には真似できない、技量というよりは心構えと言いますか……好き嫌いの範囲の差なんですかね。
ホント凄い。(ユべ哲学とかザス君に揶揄われる拘りを棄てれば良いんだよ)


めっちゃ今思い出したので関係無いけど書くんですが
ストレイの方がちょっとだけ背が高いですよね、多分ジュリエッタさんが喋るときは少し頭を傾けてます。
もう少し背が伸びてもそうしてる筈です。


漫画やらを見ると、やっぱ身長差そんままで喋るのが画的にアタリマエなので、描写的には中々意識しないんですけど……もうちょっとやって行こう。



【11/4 ”激動”】

ほぼほぼ絡みが無くて言及してなかったということは、此処で取り上げるってことなんだよ!!


シルエットからゆっくり出て来てます。カッコイイです。

まさかこうやってゆっくり出て来て下さってる間に対立展開を回避できていたとはね……
意識していなかったので、ただただラッキーです。
そしてシュメちゃんのお陰です。君は死亡フラグ回避の幸運の天使や……。


ストレイ君はこのタイミングでは必死なので、敢えて見付けさせていなかったのですが、それが功を奏したというべきか……移動組が多かったら確実に残ってました。

でも同室してなかったらしてなかったで心配じゃん儚過ぎるから!!!!!!!!!!


シュメちゃんを援護しちゃってます、大丈夫なんでしょうか。(不安)
大人数だから分かんないよね。うん。

とまれ基本的にはジュリエッタさんって尊いですから、こう、見逃して貰えちゃったり殺されるよりは捕虜にされたりとか。
そういう可能性が高いので可愛いは生存フラグ。


結界張ってサボタージュは僕は良いと思います。

理由は「他の人の獲物とっちゃ悪いから」で十分でしょう
”人狼”でも長を処刑する時にミンチより酷いことになってたので、血気盛んなStain達の為に
まあ私は後方で治療の準備でもしておくよ、みたいな顔をね。


でも、Stainらしく奔放にサボタージュとかできないジュリエッタさんが良いんですよ。
矛盾の真っ只中です、感想部分でも言ってますが、ストレイよりよっぽどつらい立場です。

かなりロールが難しかったんじゃないかなあ……と思います、よくぞ乗り切られた……。


しかし離れ離れになったのは返す返すも良い展開でした。
こういう言い方は何ですが障害やら距離が愛を育てると言いますか……。

面白くなったと思います。間違いない。主催様……感謝しかないゾ……。



【11/5 門前広場】

死霊兵達を集めてます。なるほどー!という感じですね。

Stainはそれぞれ死霊兵の一団を持っているという設定なので、着の身着のまま逐電すればそりゃあ置いてけぼりでしょう。

いずれは再編されるんでしょうが、”激動”の直後ではね。


珍しいシチュエーションですよね、全てが珍しいです。

まず死霊兵ですよ、普段のロールではこんな冒涜的な集団が部下に居て、それを普通に扱う
(一時的に仕方なくこう利用するとかならあるかも)
というのは珍しいし、「誰かのものだったそれ」をというのはもっと珍しい。

シチュエーションを活かしながら、倒れた、或いは出て行った人形の思いを継ごうとする。
というのは技ありですなあ、と思う訳です。
死霊兵を一番扱ってたラヴちゃんを引き合いに出すところも、なんともらしい。


死霊にだって過去守ろうとしていたものがある。というのも素敵ですよね。
ゾンビに挨拶するジュリエッタさんはとっても可愛いので喜んで従います。僕が。



【11/7 不浄の教会】

ジュリエッタさんが聖水が足りないって言ってると取りあえず不安になります、都一郎です。(血を使うから)

尋問ロール良いですね~!言外の思惑を見せながらの難しいロールですが、これを優雅にできちゃうのが凄いところ。
中々こうは行かないよ……。


身を守る為の装備、食品、衛生物資などロール的には厳しく管理されないものにまで
気を回す様子が、なんとも心配している感じがして良いですよね。


そんなこんな、皆が無事で食べ物もあるらしいと分かり安堵するジュリエッタさんですが
引き続き「王に背くとかマジ無いわ興味無しだわ」という顔をしていますね。

真のStainアーゼルベイルを引き合いに出すところもファンファンを気にしてて良く、その先にも繋がってます。

このガラスの仮面をコツコツと叩きたくて仕方ありませんよね、マリウスー!マリウスー!
蝙蝠ブーメランとかもね、最初から矛盾しているのだから仕方ない。精神攻撃担当マリウスはよ

とはいえ矛盾したり揺らいでても最終的には覚悟決めたアクションが出来るのが良いんですよジュリエッタさんは。
それでも反対の事も想えるから良いんですよジュリエッタさんは。
是非ともそのままで居てくれたまい。(ジュリエッタさん風)


ファンファンちゃんへのピアスを託したりとUnleashedの心配をしながらも、ロッキのことも心配して行きます。
行動を阻害しないようにしながらも、体裁を保つ塩梅はかなり難しかったんじゃないかなあと思います。

「――人が減ったでしょう」ってこのちょっとの間が心情を思わせますよね~凄い可愛い。


ラファノールのことは脅威に思っています。
元同胞の面々のことはある程度分かってますからね、魔都滅ぼすぞ!的なのが少ないのは分かってます。
しかしシビアなラファノールのこと、魔都の直接的な脅威となるなら奴だろう。という感じですかね。

ええ、もしラファノールが軍勢連れて魔都を滅ぼしに来たら寝返って戦いますよ。(あのネームもどきは、仮想敵がUnleashedでも成り立ちます)


都を守る。と言い一般人を想うジュリエッタさん。
アロロやサントアニエス、歌姫達なんかを。

ストレイは都の外でファンファンやメルドグラースを。

相反あって激動あって成り立つシチュが出来てて僕は嬉しいですよ……ホントにね……。
独りで戦ってないんです。


んで、都を守ると言ってもそういった人達を守りたいというのが主なので。
Stainという立場上は蝙蝠かも知れませんが、ジュリエッタさん自身の方針としてはブレていないんですよね。
ただただ自分の身が危ないというだけで……。


しかしながら、このロールたった2時間なのにレス数多くてもう
阿吽の呼吸って感じです。



【11/9 門前広場】

つらい……ジュリエッタさんの肩が震えてるだけでもつらいのにつらい。

何でしょうね、ジュリエッタさんに留まらずこのPLさんの真骨頂の1つと言えますね。
場面が良過ぎる……しかして、それが個人で完結しないPBCでしか見られないものをさあ
見せてくれる、やってくれるんですよねえ。天晴だぜ!!!


こういうロールさあ、他に誰が出来るんだよ。
誰が出来るんだよ……。


キラメキやなって、この輝きに猛烈惹かれる私です。


見て下さいよこの頑張り……ずーーーーっと、ホントに死んじゃったらどうしようって思ってるの。
賭けの行く末を祈り続けてる、けど不安、だけど不安に思うことさえ自分に許さない。

確信してなきゃいけない。
でも失敗したときの事は考えてない訳じゃなくて、その時は全ての責を感じる。


レーゲンハルト師匠がちょっとしたお節介(お節介言うな)でストレイの名前を出しちゃうところが良い仕事しています。優しさからなんですよ!優しさからなんですが。
余計ジュリエッタさんを苦しめててグッジョブと言わざるを得ません。さすがマリウスの友()


私は狡いって、はぁ、もう、美しさの極みか……。
戦う美しさが此処にあります。見て。バトルよりも凄い戦いよこれは。

160㎝、体重なんてたったの41㎏の子がですよ。背の高い成人男性引っ張って門の上から投げ捨てるんですよ、涙なしには見られんぞ……。


狡いんですよ、嘘ついて、魔都を裏切って、さりとて体裁を保つ為……つまり自分の為にロッキを乱暴に扱わないといけない。

もうほぼほぼ、自分の目的の為に全力です。

でもやらなきゃいけない、やるんですよ。
やるんですよ!!!!!!!!!!!!!!

傷付くし、嘆く、けど堪えるんですよ。
もう、映画の主人公やんか!?!?!?


がんばえ~!ジュリエッタさんがんばえ~!


見て、一瞬レーゲンハルトに打ち明けそうになってます。私は狡いって。
これはレーゲンハルトに対する信頼がそうさせてると思いますが、それでも堪える。
(何気にここの「君のような人がまだ残っていたなんて」は良い台詞ですよね、Unleashedが離反した後なので、「まだ忠義者が居たのか」という意味にも取れるし、翻意(というよりは尊き者を殺せなさそうな者というべきか)を持ちながらも「出て行かなかった」者が居るのか、とも取れます。)

もうこの胸中は僕では語り切れない……。
そして血に塗れたまま、まんじりともせず朝まで見詰め続ける横顔よ……芸術か……。


もう僕の中ではね、アカデミー賞を受賞しましたよ。



【11/9 黎明】

同室してないってことは、実況するってことなんだよなあ。
しかし南門側はちゃめちゃ過ぎてこれ凄いことになってんなあ、ユーリアの存在感が凄過ぎる(笑)
おーおーおおおー!(これは言いたいだけ)
これガブリエラさんの歌、北側にも響いてる感出して一緒に歌いたかったのですが、全くそんな余裕が無かったのは失敗しましたね。
とまれ此処ではジュリエッタさん中心に見ていくのです。


開幕から大きいな魔法をぶっ放してます、Stainやってます。
効果は喉に影響のあるもの、ガブリエラさんが居なければラファノール戦記がラファノール戦死になっていたくらいなので、歌姫を潰すのはかなり重要な役割。


その護衛であるソニアさんと対峙するのは成程と言った流れですが
此処でお互い礼を尽くしているのが良いですね、ソフィアへの思いを滲ませながら

対立する立場というのを守ったまま、荒れ狂う戦場をある程度意識しながら短い会話。


ルーム移動をして、リルカを叱るジュリエッタさんは何とも、ペティット1年目の感じを思わせて懐かしみを感じます。


そしてStainとして戦う信念を述べます。バトルは戦う理由が大事だって僕ずっと言ってます。
「御身が私に流させる血の量が、――私にとってのベレアスモーグの価値です。」

さすがにイカれてます。ユベルティが悲鳴あげて引いてますよジュリエッタさん。
しかしそんなところも初期ジュリエッタさんっぽいよなあ、って思っちゃいますね。


とまれね、ジュリエッタさん自身にとって大切なものっていうか、価値のあるものっていうのは
己、自分自身しか無いんです。(”相反”でもそう言っていたように)

これは解説からの受け売りですが、自分が貴族として下の者達からのもので作られているから。

だから「この身を捧げる」っていうのがジュリエッタさんにとって一番のことなので、決して自傷発言とかそんなもんではないのです。
わかったかね?>ユベルティくん


相手がソニアさんというのが良いですね、ジュリエッタさんと会話をして話せる相手だとわかって居ながらも、信念を尊重して武器を交えてくれる。

此処で小娘扱いして適当にあしらうことも、強いキャラだったらできちゃったりするんですよね。


Stain側というか、敵側に操られたり狂ってないキャラで就くのはすっっごく大変だと
思うんですよね。PLの心情的に。
やっぱり勝つ側に居たいものですし、キャラへの理由付けが大変ですから。
正義側なんて守りたいとかそんなんで全部OKですからね、楽です。

だからホント、”激動””黎明””逢魔”とStain側に居た人達はそれだけで拍手を贈ります。



そしてバトルが始まります、ソニアさん鉄拳聖女なのカッコイイですよねホント。
バフを受けてるソニアさん強い、かなりの迫力ですが。
ジュリエッタさんも頑張ってます、実力をカバーしてます感の見える描写が良いです、やっぱキャラ設定によってバトルを調節できるのは上級者ですよホント。

風で飛ぶアクション好きですね、可憐や……。


とまれ、このバトルはシュメレクちゃんの乱入という形で中断されます。
マイエンジェルシュメちゃん……。

ソニアさんもきっとジュリエッタさんをポカっと叩いて捕えてくれるつもりだったとは思いますが、何が起こるか分かりません。今後も何が起こるか分かりません。

負傷を最小限に留めてあらゆる死亡フラグが回避できたのはシュメレクちゃんのお陰と言っても差し支えないでしょう。神……。



シュメレクちゃんの登場と会話でもうピヨピヨのジュリエッタさんです。
シュメレクの方が凄いと思ってるのにシュメレクから凄いって言われてもうフラフラです。
ソニアさんも「効いてる効いてる!」って誘導してます(笑)

挙句、そこでストレイのことを聞かれてしまって、反応してしまって(レーゲンハルトの時は頑張って堪えたのに!)、もうダメだわ、と張っていた力を一度抜きます。

この流れ可愛すぎか……。


こういう何かになりきれない感じというのは、やっぱ良いんですよねえ。
人間味があるといいますか……やり通すカッコよさもありますけどね。


もうしゃーない。シュメレクちゃんの治療しよ……ってなる訳です。
ストレイはこの時点では無事ですが、此処から無事じゃなくなるよ……。
しがないちゃんも助けに来てくれや()


ここで「生きていればまたマリウスのような相手にも出会えるでしょうとも」って言ってますが、あんな悪いヤツとは出会っちゃいけませんよ。
しかしこの後の「――彼も同じ事。」って死亡フラグですか!?!?!?!



とまれ、魔都に戻るならどうぞと見逃すラファノールですが
他の3人はそうはいかねえ!とジュリエッタさんを確保してくれます

君達さあ…………ありがとう!!!!!!!!!!!!!!
ジュリエッタさんは尊いからね、捕まえとかなきゃ心配だよね、わかるわかる!!!!!!


しかし此処でのリルカちゃんの動きは凄いなーと思います。
「特攻するつもりだったらノーガードで受けるから覚悟しろよ」と先にジュリエッタさんが言っていたので、特効に見せかけて抱き着く。というファインプレーですね。


リルカに妹を見ているジュリエッタさんですから効果覿面です。
人質にして魔都に帰ろうと思うも、そこに至るまでが隙だらけになってしまうのは仕方ないね。


そしてシュメレクちゃんに昏倒され、ソニアさんに包まれるんですが。
この意識を失うまでの流れが美しいんだなあ……ジュリエッタさんの想いが、うっ。(ぶわっ)


良いんだよ、何が出来るかとか何が出来たかが好きなんじゃないから……(ぶわっ)
出来ることも沢山あるんですけどね!実際有能。
価値だらけジュリエッタさん。


しかし、こういう流れになるとはね……誰が思ったのか……
予想外の展開でしたが、導かれましたね、導かれました。


このお陰であんなにも美しいロールが……くぅ……お見舞いの件については、感想戦役本編で触れたいと思います。

ジュリエッタさんのロール振り返り編は以上です。
いやあ、最高ですね。こんな素敵なものが見られるなんてもう、ザス君とジュリエッタさんに感謝の嵐だぜ……永劫感謝だぜ……。

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2018/12/03 キャラクター紹介 Comment(0)

Stainキャラクター解説(ストレイ:感想戦役⑤)

・11/6 大雪原地下空洞

はい、この辺りは「大雪原地下空洞」ばっかなのでタイトルもうちょっと変えとけば良かったと
今頃後悔しています。あとでこっそり変えようかな。

という訳で、時間軸が前後しましたがチェルノ回。

チェルノちゃんめっちゃ可愛いけどゆっくり話すのは初めてですね。
しかしちょいちょいお世話になっているし、今は同じ苦境に立たされた仲間です。


ユーリアが襲撃して来たりもしているので、ブレードと共に見張りをしています。
(ここで「ブレードが元気が無さそうに見える」と言っているのは、サントアニエスは死霊馬を王の役に立たせる為に世話をしていたから。戦いの中でこそ輝く馬であり、地下空洞でじっとしている姿はきっと元気が無さそうに見えるだろう。と思って。それが分かっていたことも、借りたからという以上にサントアニエスにブレードを帰してあげたかった理由のひとつです。)


取るものも取りあえずという感じで逃げてきたので、やっぱり物資も不足していて
食べるものも少ないし寒いし治療も満足に受けられないしと、結構つらい時間なんじゃないかな~

と思うんですが、結構みんな逞しくて野生動物を狩ったりしてましたね。

それにチェルノの存在はやっぱり大きい、いや大き過ぎる……潜伏中の備品の殆どはチェルノが
作ったんじゃないかな~とか。
そしてまた”黎明”ではそれらを地下に置いて行かなければならなかったんじゃないかな。


とにかく、少しぼうっと見張りをしています。
やっぱり精神的にはつらい訳です、まだ”黎明”のことは知らない訳ですから

封鎖された国境線を突破する目途はなく、ラファノールも情報が漏れるのを危惧して
「手は打っている」くらいしか言ってないんじゃないかな?この辺は妄想ですけど。


どちらにせよ、不安や心配、慕情、色々と募る訳です。
信頼関係があり、決意をしたとはいえ少年、そこまで強くはありません。


そんなときに同じような不安を持つ仲間と話せるのは気が紛れるもの。
(そう考えるとジュリエッタさんはつらい立場に居ます)

やはりチェルノも「考え事」があるということで
(同じ見張りという作業の中ですが、此処では意識して横に座ったりなどはしていません
もう同じことを悩み、同じことをしている(脱走)仲ですから)

チェルノとアリベルの関係を尋ねて行きます。

”激動”での様子を見れば、この2人が少し複雑な状況になっているのは分かります。
自分ともファンファンとも違う悩みを持っている。


チェルノエニェーバはアリベルの名を一方的にあげたので、
自分が脱走すればそれでアリベルは助かります。

だからチェルノは脱走したのですが……アリベルはそれを許さなかった。
それを予想外だったと話します。


それを聞いて、ストレイは意外だと感じる。
だってこれまで散々、喜々として王の為に働いて来たチェルノエニェーバですから。
どうかすると本当に血も涙もない腐れ外道マッドメカニックなのではないかと思っていたくらいです。


けれどチェルノは
「アリベルを殺すことに心が耐えらえなかった」
「あの場を取り繕う為に最初は殺すつもりのように振る舞っていた」
と打ち明けてくれる。


チェルノ……体は大きいのに繊細な心を持っているところが可愛すぎる……
腐れ外道マッドメカニックなのは起源の方だったんや!!
座って頭を抱えるチェルノエニェーバ、僕の中では完全に体育座りです。
(腕が多いので膝を抱えながら頭も抱えられます)


チェルノの弱さを知り、いつもより少し小さく見えるチェルノ(それでも大きいですが)
に何か、と考え。
アリべルはチェルノに尊き者だと言われて嬉しかったんじゃないか。と言います。

本当に唯一尊き者が「悪魔」だとしても、その次くらいには、或いはあの”相反”の後にチェルノを尊き者だと感じたかも知れない。

しかし言えるのはそのくらい。
アリベルのことを良く知らないから、想像にしても頼りない。
死にたくない、殺したくないチェルノと、殺し合いたいアリベルの向かう道がどうすれば同じになるのかは、想像も付きません。


ですがチェルノはここで「私は、アリベルの為に死ねるのだろうか…。」と口にします。

人一倍生にしがみついているチェルノエニェーバがこう言ったことは大事なことじゃないでしょうか。
尊き者に挙げたのもチェルノ、脱走を決めたのもチェルノ、戦えと言われても生きる為に逃げたのがチェルノですから。
これまでは比較的一方的に決めていたこと(それはある程度、チェルノの繊細さから来ているのですが)
ここでは確りアリベルの考えを受け容れた上での言葉。
自分を変えてでも。それだけアリベルを想っているということの表れです。


それが伝われば事態は好転するかも知れない、とストレイは思います。

ここで2人が少し別々の意味で「難しい」と言い合うところは好きですね。
そうやって言葉も被ったから、ストレイの頭を撫でようとしたチェルノの頭を逆に撫でています。(撫でられて泣いちゃうチェルノ可愛いよぉ……)


そして勇気付けます。
「アリベルがチェルノの気持ちを分かってくれるように頑張ろう」と。

上手く行くかあまり自信はありませんが、僕も協力する(できるかどうかは別として…)とも伝えます。

そうしてほんの少しだけ前を向く力が湧いて来れば、あとに残るのは「尊き者」への思いでしょう。
どうしてるのかな。と想起して。
アリベルもきっと頑張っている。(ジュリエッタもきっと頑張っているから)

と、やはり相手を信じることへ繋がる。


離れているのだから相手のことなんて分かりませんけれど、そう思うことで頑張れるのです。



あと此処で、チェルノがコートを作ってくれるのですが。
(折角、何が欲しいって聞いてくれてるのに、わかんないって残念な答えちゃう僕なんですが、設定を見てコートを提案してくれるチェルノ神……)

ロール中に設定あげてくれるの仕事速すぎてビビります。
そんなすぐできるの!?!?凄すぎない!?!?

そしてこの時作って貰ったウルフコートにめちゃめちゃ助けられるストレイなのでした……チェルノのお陰や……。
(元々何にも持ってないから急に強いもの貰ったから頼り放題)


それに、武器に詳しいチェルノに、剣の扱い方を教えて貰います。
ちょっと喜んでるチェルノがまた可愛いよねって……。


コートを作る為にチェルノが離れた後も、ストレイは見張りを続けます。
会いたい気持ちを募らせますが、口には出さずにぐっと堪えます。
”黎明”までの間、とにかくこうやって想い続けるのですが、それを自分から口に出すことは殆どありません。(手紙も隠します)

しかし心配で仕方なく、会いたくて仕方ない。
”黎明”で気を失う最後までずっと堪えているのですが、最後にやっぱり出ちゃったりするのです。



・特別コラム~メルドグラースという”あたし”~

メルドグラースというキャラクター、実は一番このイベントの主人公に近かったのではないか
と僕は思う訳です。というコラム。


メルドグラースは高いテンションと愛嬌を持ち
行きつけの酒場である「屍蝋亭」をジャックし、血の池オムライスで場を盛り上げる
賑やかなキャラクターなんですが……


「普通の感覚」を持っているところが凄く良いんですね。
そして非常に自分の気持ちに素直で正直な、ストレートなキャラです。
(自分を守る仮面は被っていますが)

戦闘員か非戦闘員かに関わらず、”相反”で下された王命に
「王様のーーーー!!!!!ぶわーーーーーーーーーっか!!!!!!!!!!!」
とまで言ったキャラクターはメルドグラースだけでしょう。

大体のキャラクターは、王命には少しくらい理解を示しているものですが
全然理解できない!!というスタンスを非戦闘員という立場で取るのはかなりの度胸です。


しかしながら、一般的な人からすれば「愛する者を殺せ」という命は常軌を逸してますので
この反応が正常な筈です。
勿論、この魔都ではそれが異常になっているところがイイです。


そしてこの反応、下手をすればイベントへの非難になってしまう可能性もある
「なんだこの王命はwwwwww」みたいな態度を取ってしまえば激寒アクションです。
それにこういう感覚のキャラが多過ぎても雰囲気が出ません、ちょっと居るから良いのです。
(比率が逆なら逆でも面白いですが、違った雰囲気のイベントになりますね。普通のみんなが悪徳の都でサバイバルみたいな)

”相反”での問いについても
愛すべき尊き者とか言われても「わからない」それが普通っちゃ普通じゃないですか。
もちろん、大多数はノリノリでやって欲しいんですが、ごく一部こういう感覚で、場が白けないようにやってくれる人が居ると、どちらも引き立ちますよね。


メルドグラースというキャラクターは、それを自然に、面白く、そしてドラマチックにできる。
「普通の感覚からの反応」をしっかりこのイベントに落とし込んでいますよね。

それが良く分かるのが、11/06、メルドグラースが魔都から出ていくシーン、レーゲンハルトとのロールです。めっちゃ好きですね~~。


メルドグラース、レーゲンハルトにめっちゃツンツンしています。
レーゲンハルトとは仲が良かった筈なのに、愛するクライオフェンを手に掛けたことがどうしても理解できなくて。
(此処ではレーゲンハルトも、クライオフェンを失った苦しみに揺れているところがまた良いんですよね~~~~~~~~~~~~!!!)


レーゲンハルトは”相反”でのことについて、自分の考えを伝えますが
これを「やめてよ。」って太字で遮るんですよね。
いえーーーーーーーーーーーーーい!こういうことが言えるキャラを待っていたー!俺!!


こういうアクション好きですね~、一見して相手を強く否定してますから
嫌な思いをさせる可能性もある訳ですが、キャラ的に否定しなきゃいけないところは
やっぱり否定していかなきゃいけませんよね。
そしてそれが面白さに繋がっていく……。(いかなかった時のダメージはデカいけど……)


「意味わかんない」「あたしには無理」
感情のままに思ったことをぶつけて行きます!これだよこれ~~!

で、そうすると、レーゲンハルトも打ち明ける訳ですよ、弱味を。
王に絶対の忠誠を誓うThe真のStain、粛清騎士レーゲンハルトがですよ。
取り繕ってたんだとかさ!?!?!?!?????????????!!

そしてメルドグラースとの交流に安らぎを得ていたことも。
弱味を打ち明けるだけでなく、相手を大切に思っていることも伝える。
さすがは師匠です。


感情をぶちまけたことで、お互いが苦しんでいたことを理解し合う。
良いシーンや……面白さに繋がった……良いシーンだ……。


そして元の2人に戻って、でも別れるんですよ。
しかも、再会を願っているんですが、もう会えないんやなって……泣ける……。



そんな訳で、メルドグラースは普通の感覚を持ちながら、人形達を間近で見続けた人物であり
最も視聴者(?)に近い感覚を持った”あたし”なのです。

そういう意味で、今回のイベントを特定のキャラクターの視点で描くとしたら、メルドグラースが適任なのかも知れないな
ということなのです。(主人公に近い。というのはそういう意味)


・11/7 大雪原

チェルノエニェーバと話したことを実践する機会が訪れました。
今回のイベ全般に言えるんですがかなり運に恵まれていた……あらゆる運に……

今回もそう、2時回ってからのロールに気付けるなんてラッキーです。

アロロの護衛で来ていたアリベルをストレイが発見します。見張りって設定は最高だな!!
後入りという都合上、アリベルを先に発見させて貰ってますけどね。(こう、知覚判定的にはアリベルが先に気付いておかしくないからさ……)


ストレイはアリベルに声を掛けますが、かなりビビってます。
彼にとってアリベルの印象って”人狼””獲得””歌合””相反””激動”と見事にクロスボウぶっ放してるシーンばっかりで、その半分くらいは爆破シーンなので爆破マンだと思ってます。

久々に小文字になるくらいビビってます。

最新のイメージとか「――逃げるな!!! 逃げるな!!!! チェルノエニェーバ!!!! 僕と!!!! 戦えええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!」

ですからね。そりゃビビりますよ。
「チェルノと戦いに来たの?」って、そりゃ聞きますよ。


でも違うと言うし、今日は攻撃されなきゃ攻撃しないとまでアリベルは言う。
チャンス到来です。ていうか、絶好のチャンスです。

すぐ切り出します。
いつ状況が変わるとも分かりませんから、チェルノがアリベルを想っていることを伝え、アリベルの考えを聞きます。


アリベルはやはり反逆者は殺すと言う。
チェルノエニェーバも、ストレイも、同じように。明確な殺意を滲ませて。

反逆者だから殺す。
それだけでチェルノエニェーバが殺されてしまうとしたら、あんまりです。
ファンファンに対しても思った「あんまりだ」という気持ちが、奮い立たせます。


そしてこれは初めてのことですが、アリベルを相手に「そんなことをしちゃダメだ」と言います。
基本的にストレイは相手に意見をしてこなかった、受け容れていくタイプだったのですが、此処で遂に自分の意見をぶつけます。


それが良いことなのか悪いことなのかは分かりませんが、間違いなく言えることは彼等には時間が無く、起こってしまえば取り返しがつかない。



出来る限りのことをする。
勇気を出して声を掛け、聞いて、伝えて、お願いして、また聞く。
(少年からのお願いはズルいですよね、ロリからのお願いの次にズルいです)


お願いは受け容れて貰えませんでしたが、返答までに2人の間に流れた沈黙で
アリベルが何かを考えてくれたことは分かりました。

「何で(チェルノエニェーバはそう言ったのか)」とは問われていますが、それはチェルノエニェーバ本人から聞くべきこと。


揺らいだようでも、やはり王命に忠実なアリベルに、その源泉を問います。
本能だと答えた意味をこの時はよく理解できなかったのですが、その後のランドールとの会話でその一端を掴みます。


「アリベルが話をしてくれるように頑張る」とチェルノに約束したので、「2人で話をして」とダメ押しをしていますが、こう言わなくともきっと2人は話をしたでしょう。(時間が合えば)

とはいえ、他のキャラ同士の展開にささやかながら噛ませて頂けるというのは、何とも冥利に尽きることなのです。(ファンゼル然り)
こういうのをどんどんやっていくのが、”相反”以後のストレイ後半戦の動きでした。

与えられたものを返していく活かしていく為にアクションあるのみ!



・11/7 大雪原地下空洞

メルドグラース合流回です。時系列的にゲンメルに触れる為のコラムだったのさ。

見張りをしているという設定は先入りにも後入りにも使えて便利だなあとめっちゃ思いました。
物語では悪いヤツにサクッと殺されることが多い不遇ポジですがね、見張り。


この時はジュリエッタさんへの手紙を書いています。
ロッキの書き置きを見て、手紙を託そうと思ったのですが間に合わず。

もし次のチャンスがあった場合に備えて手紙を書いています。

どう見ても遺書になるフラグにしか見えないやつですね。
実際死んでたら遺書として出てくる予定でした(笑)
”黎明”までには書き上げていますから。


この時点では「体に気を付けてね」しか書けていません。
恐らくロッキにメモ書きを渡すか言伝が間に合ったとしたらこの一言だったでしょう。

何の捻りもありませんが、何を於いても心配事というのはそれに尽きますからね。
(それを最初に書いたせいで、いきなり文章が終わってしまってます。「ジュリエッタへ 体に気を付けてね。」)

そういう訳で、次に顔を見たとき何を於いても飛び出した言葉というのが「大丈夫?」だったりします。


メルドグラースと再会を果たしますが、さすがにいきなりハグはできずに手を握って暖めています。
実際にはハグしたいくらいの気持ちはあったのですが、逃亡生活も3日目となり満足にお風呂とか入ってなくて汚いんじゃないかな~とかそんな心配です。


ユベルティとジュリエッタさんとのロールでいつだったか、闘技場で修練→酒場に飯を食いに行くみたいな流れのとき「今、自分汗臭いと思うんで……」と距離を取った思い出があり、それを思い出しながら打ってました(笑)


此処ではファンファンちゃんの喜び方と心配の仕方が特徴的で
思っていることはあるけど名前を呼ぶばかりで言葉になっていないくらいです。

それを見てストレイは同性の友達と再会できて嬉しいんだろうな、なんて思ってます。
アーゼルベイルの件ですっかり母認定ではありますが、実際にはその身で産んだ経験は無いし
伴侶の愛が支えになっている訳でもなし。

背負うには大き過ぎる荷ではないかと思っていたところ、この泣きようなので、その様子に母ではなく女の子の面を見たりしています。
(勿論、ファンファンの大きな愛故でもありますから。勝手にそういうのを見ています。)


ここでもファンファンちゃん、アーゼルベイルと対峙する時はロッキやメルドグラースに見られたくない。
という風なことを思っていますね。
どうしてもアーゼルベイルの事になると弱気になってしまうのか、やはりどこか、助けが要りそうな様子が見えますよね。
このロールの最中はずっとテンション高いんですがアーゼルベイルのことを思い出す時は。

きっと、ふっと表情が陰る瞬間が見えてたりするのかな~なんて。


一文だけでめっちゃ笑わせてくるユーリアが通り過ぎて行ったり、イーヌオが胸とかお尻とか言い出したり、リルカがやって来たりチェルノが通って行ったり、もう忙しい(笑)



イーヌオ君とも話します。
練兵場でのイメージが残るので苦手意識はまだ少しあるのですが、メルドグラースやファンファンの居る場であるお陰で、あまり緊張せずに済んでますよね。

自分だけだったら警戒しちゃいますが、メルドグラースが抱き着いてたら「悪いヤツじゃないのかも?」ってなります。(単純)


イーヌオにも、チェルノエニェーバをどう思っているのかを尋ねます。
アリベルとチェルノの関係についても。どうなるのが良いと感じているのか、2人に近い者からも聞きたくて。


チェルノエニェーバの望みを叶えるだけだ。(アリベルと共に死ぬと言われても受け入れるし、イーヌオがその為に黒の手の足止めになって死ねと言われたらそうすると)

チェルノ信者とも言えるその様子に、少し面喰ってます。
無表情で淡々とデスボで語るので、余計理解出来なさに拍車が掛かっています。

凄い。スゴイのは分かる。しかし、うーん、うーん……頑張って呑み込もうとしてやっと「チェルノのことを一番に考えているんだね」とかそんなとこでした。
此処までを見てもそうですが、基本的に初回で相手の考えを上手く呑み込めていることは少ないですね。
なので、初めて触れるとこのくらい。
もし、チェルノを失ったあと、”黎明”までの間にもう一度話す機会があったなら……或いは”黎明”での動きも変わって来ていたのかなあ、と思います。


まだイーヌオのことが良く分からないな。という空気がバリバリに出てたので
俺のことが怖いか。と聞かれます。

そこで、練兵場での話を思い出します。
「あの時、訓練兵を殺した」から。それがイーヌオが苦手な一番の理由。

これにもやはりイーヌオは「使えないものは処分する。敵は殺す。」と当たり前のように言う。
ストレイは違うのか。と聞かれますが、勿論でした。

自分だって戦闘訓練はギリギリでやり過ごしていたから。
それに自分だけじゃない、人形として自分を「出来損ない」だと感じている者は何人も居た、このアンリーシュにも。


単純に自分は違う。と言っても、どうもイーヌオとは尺度が違うので上手く行きません。
(練兵場では「ストレイはStainだから」と言われましたが、よく分かっていない)

ので、「じゃあチェルノが”使えなく”なったら処分するのか?」と問います。
イーヌオの2つの価値観を照らし合わせることで何かが分かりそうな気がしました。

イーヌオは分からないと答えます。
使えないチェルノに従う気になるかどうか……と言っているので、有能であることは
チェルノを信奉する理由の大きな一つなのでしょう。

有能なまま立場を違えたらどうするのか?
イーヌオの答えはストレイには少し言葉が足りず、理解に至っていませんが

あの訓練兵のことはきっと機械的に処分したのでしょうが、チェルノエニェーバのことについてはこうして確り考えているのが分かります。

その経験がきっと、他の人にも……という希望を抱いてますね。


この時の「そうじゃない」は
これまでは消極的に生きていたから、「死にたくない」と感じていたけれど
今は違いますからね。究極的にはアンリーシュを裏切る覚悟すらある訳で……。

とまれ、教会でのやり取りを思い出して恥ずかしがっているだけです。


それよりも「次何かあっても、お前は生きろ」です。
ストレイは若干イーヌオに苦手意識がありますから、その相手からどうしてこういう風に言われるのかがまだ分かりません。
イーヌオも喋るようになりましたが、コミュ障とコミュ障なので中々直ぐには分かり合えなかったね……もう一回あれば……。



ここで白湯を回し飲みしてるのめっちゃ好きですね~楽しかったです。


メルドグラースは脱走の理由について、「大事な人をいつか殺さなきゃいけない(或いは殺されなきゃいけない)未来に怯えて生きるくらいなら」と言っています。

今、自分がそういう状況に置かれている訳ではないのに。
だからこそ、それだけ許せないことなんだというのが分かります、見上げたハピエン厨です。
(わたしもそう思います)


こういう人の為に、ストレイは王命を逃れなければならないと思っているのですが……まさか自分から出てくるとはとんでもない奴です。

処刑を逃れ切って。
できれば王命を覆して、魔都に戻ろうと考えていましたからこんなに早い再会は予想外。


でも、メルドグラースを心配こそすれ「残っていれば会いに行ったのに」とは言わない。
やっぱり、会いたい気持ちがあったことを再認識できています。
それに、メルドグラースが「戻って来るつもりだとは思わなかった」とも言っています
そうか!と思った訳ですね。

手紙に「会いに行くから」と書き加えます。
結局、手紙は届くことなく「会いに来ました」なんですけどね。


なのでやはり、行動にも移していきます。
気持ちを行動で示す男ストレイです。

メルドグラースをおんぶしちゃいますね、拾い雪原を歩き彷徨って疲れているでしょうから。
皆のところまで運びます、が……チェルノエニェーバと交通事故を起こしちゃうのはまあ、お約束。


しかし此処で作って来た鼻栓替わりのクリームも有能過ぎて、どこまでできる奴なんだチェルノ……。



・11/8 大雪原地下空洞


チェルノが何夢殺されてしまいました。
(それにしても何夢殺、職人技ですよね。名言ハルゾで詳しく取り上げたいと思います)

見張り用の前哨を片付けながら、声を押し殺して泣いています。


チェルノがアリベルとの交流の結果としてそれを選んだのならまだ良かったのですが。
黒の手によって殺されてしまったのです。

同じ境遇の仲間がそうなったということは、自分にもアンリーシュの皆にも同じ結末が待っているのだと想像してしまいます。


死穴を前にして感じた寒さよりももっときついもの。
運命という大きな渦に呑み込まれてしまったのだと感じます。

そういったものの前では、何を想おうが関係無く、抗っても無駄なのだという無力感に圧し潰されてしまいそうです。

悲しみと不安が次々と押し寄せて、今までの事さえ運命に振り回されているだけなのだとさえ思ってしまいます。魔都からの脱出だって、ラファノールという流れに乗ったに過ぎないのだと。


チェルノが居てくれたら。何度も思います。
ファンファンとチェルノは魔都に尊き者を残して来た仲間、彼女等の未来がどうなるのかは、やはり自分の事のように思えるから。

彼女等が幸せになってくれたなら、自分もそうできるかも、という自信に繋がります。

けれどチェルノエニェーバは死んでしまった。
同じ境遇の仲間を失いました。未来が閉ざされたように思えるし、事実有能な彼女が居なくなったことで脱出の成功率も下がります、同じ悩みを共有する相手を失ってこうして1人で静かに泣くことしかできない。


どんどん想像は悪い方向に向かって行って、最悪の状況を考えてしまいます。
それは魔都が滅すべきものとして無慈悲に破壊され
其処に生きる者全ては、染みを漂白するが如く根絶やしにされ
それを守ろうとするジュリエッタも無残な最期を迎え
自分はそれをただ見ているだけ。という未来を。


場合によってはあり得ることです。
魔都を脱出し魔神の心臓に打撃を与えた後
弱った魔都へ向け、新たな十字軍が編成され魔都に向かう

その時、自分は元Stainとして牢に入れられていて……さほど可能性の低い話とも思えないわけです。



でも一番悪いところまで思考が落ちた後は上を向けるのは起源と同じネアカなところ。
出来ることをやります。先ず、サントアニエスへのお礼の手紙を書くところから。

直接返してあげられるとは限りません、ブレードだけが戻ることになるかも知れないその時の為に。
紙は限られているでしょうから、ジュリエッタへの手紙を書いた残りの切れ端ですけどね。


というところにリルカが急に現れたので書き損じ、貴重な紙を無駄にしかけてしまいますが
リルカから日記帳の一頁を貰うことができました。
(ジュリエッタへの手紙と違って恥ずかしくはないので見せられます(笑)

メルドグラース合流回では別人のようにテンションの高かったリルカですが、この時は落ち着いてます。
やっぱあの時はみんななんかテンション高かったよね(笑)


日記に書いてある人形達の名前を見て、また少し気分が落ち込んだりしながら話を続けます。
「生き延びられたら何がしたいか」と問われ「また皆でオムライスが食べたい」と言っています

これは今も思っていることで、またどこかで皆と集まってオムライスを食べたいなと願っています。(メルドグラースが魔都から離れて行っているとも知らないで……)


リルカは生き延びた後、慰霊碑を作り魔都でのことを加害者として語り継ぎたいからストレイに協力して欲しいと言いますが、ストレイは反発してしまいます。


ついさっき、魔都の滅びについて考えたところだったから。
きっとリルカは良い意味でこの戦いが終わると言っているのだろうし、未来のことを考えて元気が出るようにしているのですが。
(この後、ストレイが死にたがっているんじゃなくて良かった。と言っています、元気付けてくれてたんですね。敢えて指切りするのも約束があれば生きる原動力になるからでしょう)


それは徐々にストレイにも伝わって、反発は直ぐに収まりますが
”語り継いで行きたい”とまでは思えませんでした。


自分達が今感じている苦しみを特別なものだと思いたくなかったから
外の世界の”人間”達も同じような苦しみや喜びを感じていて

自分達が人間と同じだからこそ、今、こうしているのだと思いたかったから。
「外の世界ではありふれた話」であり「僕達という個人の話」なんだと


魔神を悪用したことに発した大いなる悲劇ではない
運命の渦に呑み込まれる話ではない

そんな風に思いたかったから。


もしかしたら、運命を切り拓くだけの力が未だ無かったことの表れだったのかも知れません。


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2018/11/28 キャラクター紹介 Comment(0)

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PはPLのP、プロデューサーのP。
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