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旅の途中、温泉街である「すずめのお宿」へと立ち寄った。
温泉と言うと、まあお湯で、冬は体を洗ったり温まるのに実に良い。
ついで、傷の治りも早まるというから凄い、街も栄える訳だった。
そして、カルディアの出身地だという事だ。
しかし肝心の店の名前を聞きそびれていて、まずはそれを探す事から始めた。
目的無く散策するのも良いものだが、目的を持って散策するのは尚良いと思う。
メリハリがあるね。
散策といっても目的があるのだからと、先ずは案内板を眺めていたところを偶然にもカルディアに見つかった。
どうもお使いの途中だったようだが、丁度里帰りをしているときに訪れる事が出来たのは全く幸運だった。
カルディアの故郷という事で訪れたのだから、本人が居るというのはこの上なく都合の良い事だった。お仕事姿も見られるし。
(お仕事姿どころか、衣替えした格好も見られて三度美味しかった事を特に記しておこう。後はパジャマだ。あ、ごめん新しい武器も見せてもらったっけ。)
しかしその家と言うのが凄いもので、この街で最も歴史ある宿がそれだった。
通常、こういった所では歴史というものは実に重く、老舗というのはそれだけでエライ。
言わば王だ、キング。
つまりそのキングの娘であるところのカルディアは、温泉街のプリンセスだと言っても差し支えない訳だ。
と、思ったのだが。
さほどの特別扱いを感じなかった、むしろ皆の娘というか何というか…街全体が一つの家族のような。
不思議なところだ、そういった歴史があるのかも知れず、興味が沸いた。
行く道々、やはりカルディアは話していて楽しい子で実に愉快だったのだが。
闘技場で修練、それも真剣での手合わせを行い怪我をしたという話には閉口しかけた。
俺自身、冒険者としてのカルディアを応援しているのだが、やはり怪我をしたと聞けば心配であった。
それに、獣人故か、「ちょっとの怪我くらいへっちゃらへっちゃら!」というように思っている節があるのが、また怪我の事だけでなく気掛かりなことだ。
2012/01/07 ユベルティ Trackback() Comment(0)
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