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闘技場で体を動かし、その帰り際に何人かと言葉を交わした。
不思議な。奇妙な。
俺から見れば、どうしてもそんな形容詞を頭に付けてしまうような女の人。
少し年上、日差しの強い土地を伺わせる程度の肌。奇抜な髪の色。
危うさ。
この人の話し相手となるには、俺は真面目が過ぎるだろうか(一般的に真面目過ぎるという事もないとは思うが…)と心配になってしまう。
ただ、酒瓶と鉄パイプを持った姿。
あの脱獄囚の両手が自由だったらこんなものを持っているかな、と思ってしまうくらいには―。
ダートラディアさん。
闘技場で戦っている姿は見たことがあるが、常日頃からという訳ではないようだ。
目的に合わせた場所へ行くようで、今日訪れたのは偶然のことだったろうか、俺は急ぎだったのでこの位しか聞けなかった。
フランセットとはそのうち手合わせのつもりはあるようだ、どうにか、その様子を見ることが出来たらなと思う。
が、さすがに果し合いでもない、偶然起こってしまったら仕方なしだ。
そのときは、どちらが臨場感良く克明に語ってくれるだろうか?と考える。
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