[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
	
						闘技場で体を動かし、その帰り際に何人かと言葉を交わした。
 不思議な。奇妙な。
俺から見れば、どうしてもそんな形容詞を頭に付けてしまうような女の人。
少し年上、日差しの強い土地を伺わせる程度の肌。奇抜な髪の色。
危うさ。
 この人の話し相手となるには、俺は真面目が過ぎるだろうか(一般的に真面目過ぎるという事もないとは思うが…)と心配になってしまう。
ただ、酒瓶と鉄パイプを持った姿。
あの脱獄囚の両手が自由だったらこんなものを持っているかな、と思ってしまうくらいには―。
 ダートラディアさん。
闘技場で戦っている姿は見たことがあるが、常日頃からという訳ではないようだ。
目的に合わせた場所へ行くようで、今日訪れたのは偶然のことだったろうか、俺は急ぎだったのでこの位しか聞けなかった。
 フランセットとはそのうち手合わせのつもりはあるようだ、どうにか、その様子を見ることが出来たらなと思う。
が、さすがに果し合いでもない、偶然起こってしまったら仕方なしだ。
そのときは、どちらが臨場感良く克明に語ってくれるだろうか?と考える。
COMMENT
COMMENT FORM
TRACKBACK
| 10 | 2025/11 | 12 | 
| S | M | T | W | T | F | S | 
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ||||||
| 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 
| 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 
| 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 
| 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 
| 30 |