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酒場で冒険者(?)の女の子が、昨日取ってきたという水晶を貨幣代わりに晩御飯を食べようとして断られていた。
水晶も悪い物では無さそうだったので、買い取ろう(そして明日市場で売ろう)と思っていた。
結局、その子は近くに居た魔女(ドロシー)に売ったのだが、何故か大量の金貨と取引をしていた…悪い目に遭っていなければ良いが。
その後は妙な顔ぶれが集って雑談になったが…さすがの酒場でもあの状況は中々見られないんじゃないか。
ドロシーさんじゅうななさい()は、何やらアヤシゲなマジックアイテムを配って歩いているような気がする。
此の街では「知らない人から物を貰ってはいけません」という教えが浸透していない素敵なところなので受け取ってしまう人が多いので、一度ちゃんと調べた方が良いのかも知れない。
が、あまり実害らしい実害は聞かないのだけれど。
ナツメさんは初めてこの酒場に訪れたようで色々と珍しがっていた。
ドロシーから貰っていたサイン色紙はどうなった事だろうか、カウンターに立てかけていたような…。
ファラとも仲が良いようだし、魔女耐性の高さが伺える。
ファラは、ジュリエッタさんにケーキで餌付けされちゃったりする辺りが見た目相応で憎めないところなのだが…どうも相手が女の子限定の事のようだ。
女の子の方が御しやすいというか柔らかくて好きみたいな事を言っていたが、ひょっとすると言い訳じみたものなのかも知れない。(そう思っているのは確かだろうが)
ドロシーと次の生贄を捕える算段などしているようだったが…(ロリぶってホイホイしようぜ、みたいな内容だったので咎めるのも…という様子だった)
ユキギエとは信仰の関係で親近感でも湧くのか、魔女以外に仲間でも見つけたようにしていた。
"普通"が世間と違うだけに、似た信仰対象というだけでも好感度が上がるのだろう。
別世界の常識に住む人間とよりは、仲良くなり易いだろうから。
といって、案外魔女の多くはそんな感じ(似た相手が居ると嬉しい)のような気がするが、気のせいか…。
俺だって両手では余る程しか魔女は見ていないのだし。
ユキギエも居たのだが、どうしてもつっけんどんな態度を取ってしまう自分が居る。
此れではいけない。
半ば諦めているようなものだ。
とは言え、得た物もあった。
前回までの「お願い」は特に意味が無かったようだが、その理由も大体分かってきた。
ユキギエの信仰対象…そこに突破口があるのかも知れない。
「復讐を放棄すれば」と言うが、今も復讐に燃えているのか?女神様とやらはとっくに気付いて居るのかも知れない。
先日の「彼」というのは、例のライターさんの事だろう。
気に掛けると言ってもどうだ、相手はもう大人なのだからあしながおじさんは必要ないだろうが…さてな。
マルスリーヌさんと久しぶりにゆっくり話をした。
亜人狩りの件をご存じだったのか、お酒を一杯奢ってもらう。
ドロシーから貰った酒を飲んで妙な気分になっていたようだが、概ねいつも通りというか。
いつも楽しい。
しかし俺が常識人だと言うのはどうにも疑問の余地があるだろうし、本当に常識ど真ん中の人間なんてある種の天才だ。
その人の個性が丁度常識にピッタリ嵌っているだなんて天性の偶然に他ならないだろう。
或いは色恋の話を肴にしたり(色恋の話か?だがジャンルとしてはそうだろう)して、楽しく飲んだ。
何か悩みがあったら占って貰いたい。
砂浜にお絵かきをしている女の子が居たから、つい、いつもの調子で話し掛けてしまった。
こんな不用心なところが素敵なペティットだが、偶にはこういう事もある…。
砂浜ではこの日、サバトが開かれる予定だったのか…
イーサーンという子(多分人間)と、イーサーンにファラと呼ばれていた子(エルフ、実年齢不明)、あと見るからに魔女っぽい人(後日ドロシーと名乗っていた)。
があれよあれよ言う間に集まっていた。
それからちょっと筆舌に尽くしがたい目に遭いそうだったのだが、ガルベージさんのお陰で全年齢の範囲で取り返しのつかない事にならずに済んだ。
ファラと言う子は黒尽くめのローブ姿(水着も着るらしい←重要)に赤毛のおさげが覗くエルフで、何でも邪神様の御使いだとか何とか。
御使い的に生贄を探しているらしく、危うく捧げられてしまうところだった。
触手は苦い。
楽しみを邪魔されるのがとても嫌いなのかそもそもヒステリー気味なのか、触手をガルベージさんに斬られたときは非常に怒っていた。(巻き添えで海に投げられたガルベージさんありがとう…!)
イーサーンとは姉妹のように仲が良さそうだが、とんでもない姉妹だ。
そのイーサーンも黒尽くめで、同じく黒尽くめで巨体の召使と思しき男(何か袋を被っていた気がするが…)を連れていた。
真面目そうだが、その見た目通りにと言えば見た目通りか…
ファラが俺を生贄に捧げようとしているのを見て、お茶を用意して行儀良く鑑賞していたのだから。
こういう遊びが大好きなのだとか…楽しく遊んでいる姿はなるほど、良い物だが、やはりとんでもないのだった。
ドロシーと後に判明する魔女。ステレオタイプの魔女。
ファラとイーサーンの先輩に当たるか、二人を見守りながら好みの話などをしていた。
何やら悪堕ちソードなるものを取り出したりしていた、何ぞ危ないものだったろうか。
その後は、通りかかったシェーデルさんに火を起こして貰って焚火に当たる。
ヴェルデッタさんやら、ガルベージさんに外で遊んで来いと言われたらしい吟遊詩人と焚火を囲むことに。
シェーデルさんは半ば同業者か、ミカと似たようなものかと思ったが「ギャンブラーですか」と問うと少し気を悪くしたようだった。
割とヴェルデッタさんに甘いなどの面もあるようだ。(同族だからと言っていたが)
ヴェルデッタさんは何と言うのだろう、垢抜けないところがあるというか。
服にもまだ着られているところがあるかも知れない。
直ぐに騙されそうで、冒険者や傭兵の類と黒尽くめの魔女たちには気を付けるよう言っておいた。
吟遊詩人の子は海が似合ったが、言葉少なだった。
音楽家はそういうものなのかも知れない。歌で表現だぜ!
本を借りに訪れる図書館で、時折リフェリスに会う事がある。
今日はそのラッキーな日だったが…。
お昼寝中(実際は眠っていなかったようだ)のリフェリスにちょっとした悪戯をしようとしたが、ライムさんやヴェルデッタさんが来たりして取りやめとなった。
ライム・グリーンさん、移動図書館のような事をしているとか。
「緑」や「緑ちゃん」と呼んでくれという、確かにグリーンだが、首輪のイニシャルは「M・V」ミドリ…か?
あだ名で呼ぶのは少し憚られるが、その方が良いということなら。
陽気な人だが、図書に縁が深いからか時折含蓄がある。
リフェリス曰く「先生みたい」
ヴェルデッタさんとも知り合いのよう(みたらしケーキを一緒に食べたとか?)だ、コミュ力…!
自称「わんこ属性」だが、どうだろう、俺としては「にゃんこ属性」っぽく見えるが。
一皮か二皮か剥いてみなければわからないことだろうか。
ヴェルデッタさん、海辺ではミカの事を任せてしまって悪い事をした。
けれど当人はさほど気にしていないようで、ミカを撫でたら笑われてしまったとか。
気にしていなくても、俺は気にする、感謝感激だ。
ヴェルデッタさんもリフェリスも、普段はぽつぽつ喋るので二人が揃うと時の流れが遅く感じてしまう。(そして通じるところがあるのか仲が良さそうだった)
感じるだけで気のせいなので、いつの間にか夜になっていないように気を付けないとな…。
(4人くらいになると、きっと亜空間が発生するだろう)
リフェリスは角のせいでつっぷして眠れないようで、座って眠ると顔に跡が残る事請け合いだった。
翼も大きいし、きっと寝るときは横向きなんだろうな。
といって、リフェリスはお昼寝をしていたのではなくて、悩み事があったようだ。
聞けば亜人狩りに遭ったという。
ラヴェイに遭遇し、ヘレンさんに助けられたとか。
襲われたとか平気で言うものではないが、未遂で良かったことだ。
リフェリスがネクロなんちゃらな目に遭っていたとしたら……ヘレンさん最高に良い仕事をした。
全く…無事で良かったことだ。
リフェリスはヘレンさんを置いて逃げてしまった事を気にしていたようだ。
しかし「誰かを守りながら戦う」というのは難しい、「逃げろ」と言ってくれたのなら、それで良いのだ。
(そう、リフェリスは戦う者ではないのだからヘレンさんが来てくれなかったらと思うと!)
自分の身を守れるようになりたいと言う。
良い事だけれど、力を持つことで逃げると言う判断が遅れなければ良いが。
(折角翼がある)
亜人狩りについて少し知っていたらしく、労をねぎらってもらい、手作りらしいジャムをくれた。(撫でられることについては受け取りを辞退した!)
しかしこのジャム、どうもバインアップルで作ってあったらしく……。
やられた、浮かれてて無警戒だった。
このタイミングでの悪戯は、俺にとって意味合いが違ったから、その場を飛び出して来てしまったが…。
今思えば、少し子供っぽ過ぎたかも知れない。
ケーキでも焼いて、謝りに行くか。
非常に…もうこれでもかと言うくらい楽しませて頂いた2ヶ月でした。
2ヶ月もの間イベントを続け、そして完結させるというのは並大抵の事では無いと思います。
主催様のやり通す力に感服するばかり、本当に有難う御座いました。
内容としてどちら側にも参加がし易く、期間を通じて様々な事が起こる素敵なイベントでした。
完結へ導く為に情報の渡し方を考えたりとか、途中のイベ企画だとか…(勿論掲示板アレコレや協力者様との歩調を合わせることやら)…忙しかったのではないかと想像するばかり。
メインPCで参加していた身としては、主催の意図に添えていただろうか、参加者を誤った方向へ誘導していないだろうか、面白く盛り上げる事が出来ているだろうか…と心配になったりもして。(色々と裏話を聞きたいものです!)
クラン所属のキャラクターは個性派揃いで彼らの集合絵の需要が僕の中で高まっています。(便乗犯もそれとは別に集合していると尚素晴らしい)
参加者間でイベを通じた面白い事が数えきれないくらい起こったのも、凄い事だなあと思うことでした。
個人的には美味しい思いをし過ぎて、軽くキャラの引退を考えてしまうレベルでした。(皆様本当に有難う御座います…!)
僕のPBC人生の中でも心に残るイベントとなり、主催様を始め協力者、そして参加していた皆様に重ねてお礼を申し上げます。
関わる事が出来た物事別のコメントは流石に長くなりすぎるので追記にて。(一応完結。物凄い長い上に私事満載のチラ裏ネタバレコーナー故、閲覧注意)
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