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2024/05/17

若者の深刻なアニキ離れ

ペンギンコラだけで俺が満足したと思った!?残念だったな、まだあるんだよ!!(ゲス顔)

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2014/04/29 ネタ Comment(3)

1/25 リール商会にて

セールが俺を呼んでいた。ああ、セール、甘美な響き。

買い物に夢中だったが、コールさんを見かけたので試合の約束を取り付ける。
何しろ俺達は、1試合でも多くこなしたい上に、まだまだ決勝に進めるほどのカードを持っていないのだから!


 リール商会ではShowdownに出場している者へと2割引きのセールを行っていた。
それはミハエルさんだかジュリエッタさんだか、或いはその両方なりのエールなのだろう。
有り難く利用させて貰うけれど、俺がこんな大会に出ていることを怒るでもないミハエル様への恩は忘れぬ所存。
リール商会に危機あらば何処からでも駆けつけましょうぞ。


 コールさんには試合の約束を取り付けたが、俺はその『ヘーゼルローズ』対『Clash』の試合に”サリアさんの弔い合戦”という私情を絡めるつもりだと伝えた。

それは失礼ながらコールさんを試すようなものであったが、コールさんはこれに応えた。
「あんたがそれを望むなら」と、一瞬、弱音か溜息か、そういったものを飲み込んだ間があったようではあった。
この人は”戦士”として戦うのではない。
今の間は、きっと自分のしていることに対する責任の間なのではないだろうかと、俺は思った。
喩え間違ったことをしていないとしても、リスクがある(俺から弔い合戦と恨みを向けられるような)ことを承知していて、それを確りと背負っている。

”依頼”を請けるものとして、愚直で、立派だ。


 レインさんがジュリエッタさんのお弁当を届けに来ていたので、港の倉庫街でヴァイスを治療してくれていたことへのお礼を言った。
俺に関係ないことと言っても、あの場で治療しなければヴァイスは物凄く危険な状態であったし、彼女が助かったことは俺にとって実に嬉しいことなのだ。
(俺は彼女が、彼女が納得行くまで罪滅ぼしが出来れば良いのになと思っている)


 お使いに来ていたリコスの前でコールさんとバチバチやり合ったのはちょっと悪かったが、リコスも元は冒険者、勘弁してくれると良いが。




お相手頂いたキャラクター… ジュリエッタ コール レイン リコス

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2014/04/29 ユベルティ Comment(0)

1/24 VSウルフシスターズ

光。
そんなものに、俺はなれるのだろうか。
ただただ驚いていた、"自分の力で"という言葉に。その強い意思に。
辛くない訳がないだろう、力になってやりたかった。

けれど、もし会ってしまったら、優勝に対する不安を見抜かれてしまうような気がした。
気を使わせてしまうだろう。
俺も不安を露わにしてしまうかも知れないし、もし途中で負けたり死ぬようなことがあれば、きっと悔やむだろう。
今は何も返さずに居よう。
そして次に目にする姿が、優勝を成し遂げた姿となるように。


 『ヘーゼルローズ』がペアとして初めて戦う相手は『ウルフシスターズ』だ。
歴戦の勇士シームさんと、お転婆妹のモラさん。(お転婆と言って、素地はやはり血筋と言うべきものがある)

この2人に対向する為には、俺達の身軽さを足場に、俺達の魔法を矛として使っていかなければ。
だが、それは一筋縄で行くことでは無かった。
シームさんに対してもモラさんに対しても、奇襲と言えるようなタイミングで魔法を用いた技をぶつけた。
だが戦士としての判断力や身体能力からどちらも大きなダメージにはならず、大会の厳しさを思い知らされた。

モラさんを2人掛かりで攻めても落としきれず、シームさんからロゼッタさんの背後を守れば振り切られた。
俺の前に、シームさんと入れ替わるようにして立ちはだかるモラさんを退けるも、ロゼッタさんを助けることが間に合わない。

そして、俺にも決着のときが迫る。
シームさんを超えられなければ、きっとこの人は試合という場に於いてはセシリアよりも手強い。
このとき持てる力の全てで、この人の力を超えようと挑んだ。
目標に向けて道を作り、それを信じて前へ進んだ。

けれど届かなかった、俺の力は。
間違いなく思うことは、ウルフシスターズが相手で良かったということだ。
シームさんは戦士としての誇りを重んじる人で、とても良い、充実した、学ぶべきことの多い試合だった。
俺もロゼッタさんも精一杯やって、恥じることの無い戦いだった。

それでも、どうしようもなく悔しかった。
俺は……テレスに話してしまった。ネージュのことを。
口にする前に察して、止めてくれたのにも関わらず。

弱かった。勝てなかったし耐え切れなかった。
ともすれば、俺が求めていた"信頼"や"評価"を貰えていたのに。
そのどちらにも、結果をもって、身をもって応えることができなかった。


 それでも、そんな俺に勝とうと言ってくれる。優勝を諦めないで居てくれるパートナーが居る。
まだチャンスを貰えている。
掴むチャンスを、応えるチャンスを。




お相手頂いたキャラクター… シーム モラ ロゼッタ テレス リウ

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2014/04/25 ユベルティ Comment(0)

1/22 VSセシルア

戦士としてはセシリアのように。

何かを護る戦いに於いて、その小さな体を酷使しているところを俺は見て来た。
護り抜くということに関しては、一角獣の名に恥じぬ意思の強さを見て来た。

彼女は護ることへ何処までも貪欲だった。

それが俺が疑う、フランソワや彼女の愛するカッツェさんに向けられることを怪訝に思うことはあっても、力そのものを疑うことは此れからもきっと無いだろう。

ネージュを助けるという目標の邪魔をしたい訳ではない、ただ戦士として向き合い、俺の優勝への貪欲さが何処まで通用するのか知りたかった。


 動きの早い獣人との戦いでは、大抵此方が守勢に回る。
それはセシリアを相手にしたところで例外ではなく、速い=機先を制する事が出来るの等式を身を持って味わうことになる。

その攻守を切り替える事が出来るのが魔法……バウンス・ノーバウンス、俺の新しい力は棍の剛柔を自在に操ってセシリアを翻弄し、一撃を見舞うに至った。

此処まではピシャリと嵌った。
圧倒的に、俺はセシリアの戦いを見る機会に恵まれていたからだろう。
そして俺の魔法が打撃・衝撃に対して強く、見た目には分かりづらい効果を持つために不意を撃てるのだ。
むしろ、今の時点で劣勢では話にならない。試合は此処から始まると言っても間違いは無かった。


 俺は木々の間に逃げ込み、セシリアの直線的な動きを封じ、アーシャの力でマーカーを付けながら優勢を深めるつもりで居たが、セシリアはその上を行った。
間接剣を巧みに操って木を切り倒し、俺の行く手を阻んだのだった。
追撃をなんとか魔法で弾くものの、あれが枝のようなものでなく、もっと威力のあるものであったらどうなっていたか分からない。

交錯の後、セシリアは属性球によって爆発を起こした。
チャンスを作るためにならリスクを問わない、力強い行動だった。
直ぐに気付くことが出来たものの上を取られる、迫り来る間接剣はアーシャの付けてくれたマーカーと、投げておいた属性球によって逸らすことが出来た。
そうして作った万全の迎撃も、セシリアのフランベルジュによる回転斬りが俺の想像のずっと上の威力が打ち砕いて行った。

苦痛を与える剣として知られるそれが俺の身を削ぐが、迎撃も無駄ではない。
上下に擦れ違う中、致命傷を避けた俺がやったのはセシリアの服を掴むことだった。

たったそれだけのことだが、俺のバウンス・ノーバウンスにとってはそれで十分であり、セシリアを地面に叩き付けるに至った。
決定打となったのかどうか、俺には分からなかったから、此処で決めなければとまだ立ち上がるセシリアへと遮二無二追撃をかけた。

それがセシリアの、戦士に対する礼だと言うことも分からずに。
そのくらいに必死だった、気付いた時には叫びながら蹴り飛ばしていた。

俺はそういったところも含めてセシリアを見ていた筈なのに……。
それでも俺を讃え、試合の後には何も残さないところに、俺は感動すら覚えていた。


観客の殆ど居ない戦いであり、試合の後はお互い怪我で街へ戻るのも一苦労であったが、ロゼッタさんが手を貸してくれたお陰で何とかなったことだ。



お相手頂いたキャラクター… セシリア 外野一

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2014/04/25 ユベルティ Comment(0)

1/21 森にて

Beaconとの試合が決まったことを、ロゼッタさんへ連絡に向かった。
対策を練るところへアイニィさんが現れ、修練に付き合って貰うことが出来た。


 ロゼッタさんは試合に向けた準備をどのように行うべきか考えあぐねているようだった。
特別なことがあればやるが、特別なことが思いつかない。そんな風に言っていた。
(アイニィさんの普通に修行しろは百理あったが)

そんなときに試合が決まったのは良いことだ。
闇雲に試合をするのも良いことでは無いかも知れないが、もがき苦しんだ先にきっと優勝への糸口が見えてくる。
多分、きっと。
俺はそう思いたかった。

実際に、俺は不安を感じていた。
そしてそれを口に出せずに居た。
前に向かう気持ちを持って、それを言葉にして行動すればきっと、それは間違っていないはずなのに、どうしても消えなかった。

このときの修練では、足場があるときのロゼッタさんの高い機動力を身を持って味わった。
落葉樹林や古城跡ではその力を発揮出来るかも知れない。
けれど俺は、試合を(此方が場所を指定できるときは)闘技場で行うことを止めるつもりは無かった。
決勝は闘技場で行われる。
他の場所でならと言うことは出来ないのだ、障害物や足場が無いところでの戦い方を磨くしか無い。
落葉樹林や古城跡を使うのは、予選でどうしても勝たなければいけない一戦があれば、そのときだ。


 通り掛かった(?)マリアさんと試合の約束をした後も、俺はアイニィさんと対魔法の修行をしていた。
俺の不安を見抜きでもしたみたいに(修行の相手をしたりが好きなのもあるだろうが)嫌な顔1つせずに付き合ってくれる辺り、こう言うのも何だが男らしい義理堅さのある人だ。

稽古を付けてもらえば余計に分かる。
自分のことで精一杯だ、自分のことだけで。
そんな俺がペアを組んで戦おうなんていうのは、おこがましい事だったのかも知れない。

今までどうして、これでやってこられたのだろうか。
怖いもの知らずなだけだったのかな。




お相手頂いたキャラクター… ロゼッタ アイニィ マリア 人影…?

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2014/04/25 ユベルティ Comment(0)

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