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- Newer : 7/18 商店街にて
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久しぶりに良い天気だったので森に出かけたところ……大変だった。
半年ぶりにカルディアに出会って話すことができ、そのカルディアがライバーという騎士と的当て対決をやっているのをマリアさんと眺めたりしていたのだが。
途中で件のドロシーさんじゅうななさいが表れてからというもの、てんやわんやの騒ぎであった。
カルディアは弓の練習をしていたが、冒険者として本腰を入れているという様子でも無かった。
いつか家を継ぐ(だろう)こと、冒険してみたいこと、そういったものの狭間で揺れているのかも知れない。
的当てはあのルールだったのだから、フェアと言う訳でも無い、勝敗を気にせず楽しんでいたようなのは良い事だ。
その後はドロシーによってビキニになったり男になったり……。
とにかく、ミハエルさん達と行くかもしれないと相談したり、月末に誕生日だという事を聞いたりしたのだ、うん。
服が透けて見える鏡を向けたりなんてしてない。
ライバー(ヴォルフガング=ライバーだったか)は騎士とのことで、その証である胴衣を着ていた。ジャックさん曰く元賞金首だとか?
この街には人探しに来ていると言った。
銃と、剣身が鴉に変わる特殊な剣を持っていて、銃の腕前には中々自信があるようでカルディアと的当てをしていた。
その後は何ぞ霊に入り込まれてエクソったり、ファラの何かを見てしまったのか踏まれそうになっていたり、女になったりしてしまっていた。
ともあれ、ぶっきらぼうだが……というタイプの人のように思えた。
マリアさんは……………
その、凄く情熱的だという事がよく分かった日だった。
エル・ドラドを本当に建国してしまいそうなほど!
何と言うか、実に、楽しそうで何よりだった。
何と言うか何と言うか、中々素敵な国からいらしたようだが、お付き合いをしていたという女の子の話を聞くのは楽しかった。
溢れるパッションが伝わってきてなんだがウキウキするものだ。
きっと恋話をする女の子達というのはこういう気持ちなのだろう。多分。
ジャックさんはライバーさんと旧友のようだ、腐れ縁というか、昔からライバーさんに(言い方は悪いが)口やかましく言っていたのだろう という様子。
しかし二人の仲が悪いと言う訳でなく、どこかお互いを認め合っている節もあった。中々萌える
ドロシーさんじゅうななさいとマリアさんの様子には、さすがのジャックさんもタジタジだった。
きっと野生動物は良く知っているから平気なのだろう、知らないものは怖い。
そのドロシーだが、血が黒いとかスカートの中に魔物を飼っているだとか、唇が4つあるだとか……何かと謎が多いと言うか、何が本当で何が嘘なのか分からない。
(いや、恐らく狙ってそうしているのだが)
ヘレンさんに殺人衝動を駆りたてる刀を渡しただとか、ナツメさんの心の隙に付け込んで苛ませたことだとか。
そういう事については僕もよく思っていないのだが……。
どうも出会う時は誰それを水着にするとか、性転換させるだとか、さほど害が無いどころか僕がちょっと得する事をするので対処に困るのだった。
また逃がしてしまったが、此れで良いものだろうか。果たして。
ファラもやって来て、楽しそうにライバーと話をしていた。
俺には「藁人形で呪うのは生贄に捧げないという約束に違反するか」と聞いてきた(勿論呪いの対象は俺のようだ)が、それはファラ自身の事なので彼女が判断するべきだろう。
誰それを生贄に捧げるのは、使命であり趣味だとか。
別の趣味を見つけようぜ!と言ってみると意外にも乗り気で、その新しい趣味を一緒にやってくれるか、だなんて。
趣味友達を探すあたりは、実に女の子っぽいのであった。
(といって僕は女の子ではないので、同じ趣味を楽しめるかわからないが。出来れば裁縫で無いと良い)
趣味は色々と手広く探して貰いたいものだ、聞けば今の神を崇拝しているのも御家柄代々の事だと言うし……ひとつやふたつの興味事では薄まりようも無かろう。
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